【裁縫録0042】 マンダラ模様のチュニック
チャイハネのマルチクロス
1月末に横浜に遊びに行った時にチャイハネ本店でお買い物。服を買おうかな〜と思ったけど、マンダラ柄のマルチクロスが好みのデザインで、これをリメイクしたらいかれた…もとい個性的な服が作れるのでは?とお持ち帰り。
大きさは150cm×250cmなのでトップスぐらいなら1着作れそう。素材は綿100%とのことだが織り方などは不明。2000円ぐらいだったので、生地を買うのに比べても極端に高いわけではない…っていうか面白い柄をネットで探すと110cm幅が1mで1000円ぐらいすることもあるから、まぁ悪くないんじゃないかな。
この前と同じ型紙
使った型紙はこの前ナマケモノチュニックに使ったのと同じもの。
デザインは気に入ってるし、襟つけとか折り伏せ縫いとか苦戦したのでもう1回やってみるのも練習にいいんじゃないかと思って。
柄の出し方を考える
マンダラの中心を前身頃の中心にして、腹から光が広がる感じにしても面白いかと思ったんだけど、そんなとりかたをしたら間違いなく布が足りなくなる。マンダラの中心が左腰あたりにくるように、なんとなくだけど柄合わせを考えて裁断。150cm巾だから、前身頃と後身頃を横に並べてとれた。
これも縫いにくい…
素材はインド綿ってこと以外はよくわからず…だったんだけど、この前のダブルガーゼと違ってふにゃふにゃじゃなくてパリッとしてるし、程よい厚みもあるから縫いやすいのでは?と期待して取り掛かった。
…が…。これ、太めの糸を粗く織ってあるためか、斜め方向にかなり伸びる。襟をバイアス方向にとる仕様のためこれが伸びまくって扱いにくい!
そして、切ったところから盛大にほつれてくる! 特に、合印をノッチ(切り込み)で入れたあたりがボロボロになって、どこが印だかわからなくなったぞ!
さらに、ほつれまくった縫い代が折りにくい! うが〜〜〜!
ダブルガーゼに比べるとミシンの進みは幾分マシだったけど、こいつも初心者に扱いやすい生地とは言えなかった!
だからね、下手くそはリメイクなんかに手を出すのはまだ早いんだよ。おとなしくオックスかシーチングでも縫っておけばいいんだよ!!!
小さいハギレはさらにすぐにボロボロになりそうだったので勿体ないけど捨てちゃいました。ゴメンナサイ。
とても涼しげ♪
まぁどうにか完成。
縫い代がうまく折れてないせいであちらこちら縫い落としが発生し、後から手縫いで取り繕った。ミシンが上手くなった実感は全然ないけど、まつり縫いは確実に速くなったな(笑)。
透け感があるのでインナーは必須だけど、風通しの良い夏向けの一着が出来上がった。袖も肘が隠れる程よい長さ。献血マニアなワタシにとっては、献血後に肘裏に貼られる痛々しい絆創膏と止血用包帯がギリギリ隠せるので、夏の旅行献血に便利そう♪と思っている。
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