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【裁縫録0025】 ワオキツネザルのギャザースカート
この記事は以前Tumblrに載せていたお裁縫ブログの再掲です。実際に作ったのは2022年2月です。
にじゆらの手ぬぐい
手ぬぐい専門店「にじゆら」のサイトで見つけたワオキツネザルの手ぬぐいに一目惚れした。何を作るかしばらく考えたところ、この縦に長い絵柄を使ってスカートを作ろう!ということに。たっぷりボリュームのあるスカートにするためには最低でも6枚、できれば8枚欲しいな…と思った。ただこの手ぬぐいを8枚集めるのはかなりお高いし、デザイン的にももう一工夫欲しい。そこで、無難な小紋手ぬぐいと組み合わせて使うことにした。
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ワオキツネザルの手ぬぐいは大阪の水族館「ニフレル」とのコラボ商品。去年買った時にはにじゆらオンラインショップにあったんだけど今は見当たらない。その代わり、ニフレルのミュージアムショップで入手可能だ(2023年9月現在)。
もうひとつの星の入った紺色の手ぬぐいは…どこで入手したか忘れてしまった。買ったのだいぶ前だし。
ひたすら直線縫いだが
まずは手ぬぐいを4枚並べて繋いで、1枚の布のような状態にする。手ぬぐいなので、縫い合わせたら端の処理が不要でそのまま縫い代を開いておけばいいからこの点は楽…というかこの楽さがあるから、素材として普通の生地より高いのも許せるわけで。
前回の失敗で懲りたので、表・裏はその都度確認した。4枚ずつ縫い合わせて2枚の長方形の布ができたら、あとは、nunocoto fabricの「【型紙不要】直線裁ちおとなギャザースカートの作り方」の通りに縫うだけ。ただの直線縫いだから難しいことはない.と思ったが、スカートはこれまで作ったものの中では布の総量がかなり多く、作業台の上での「取り回し」が地味にたいへんだった。
それと、ワタシのミシンは「自動糸調子」の機能がついていて、これまで特に手動で糸調子を合わせなくても問題なかったのに、今回は下糸がところどころたるんでいて、「もしかしてこれが、糸調子が合ってないってやつ?」と気づいた。上糸を「弱く」してみたらちょっとはマシになったけどなんかしっくりいかないような…。
もしかして、手ぬぐいって生地としては薄い部類に入るのかな?だとすると針と糸を薄手の生地用に変更しないといけなかったのかな?縫い合わせる2枚の手拭いの厚さや質感が違うのも糸調子を合わせにくくなっている原因?
そもそも、本来ならばハギレで試し縫いをしてから本番縫いに入るべきところを、手ぬぐい8枚丸ごと使って作るスカートだったから、お試しできるハギレがないのだ。
手ぬぐいって、お裁縫初心者のリメイクの材料によく使われる印象があるけど(あずま袋とか定番ですね)、手縫いには向いてるけどミシンではそんなに扱いやすい布地ではないのかも???
高いし、今後は手ぬぐい集めは程々にして普通の生地で何か作ろう…といっても長方形衣は好きだから初夏になったらまた何かやりそうだけど。
ちょっと微妙な縫い目だな…と思ったが、ほとんど外から縫い目が見えないデザインだったのである程度のところでなんとなく妥協してしまった。
ゴムは3cmの幅広のものを使用。できたのはこんなの。
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暖かくなったら無地のシンプルなトップスに合わせてはこうかな。