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【裁縫録0143】 ギャザーハイネックブラウス(クライ・ムキ式)

10月のイベントパターン

クライ・ムキ式ソーイングスクールではカリキュラムに沿って課題作品を作っていくほかに,フリーパターンといって、会員だけが買えるニットソーイングの型紙が取り揃えられている。それと、毎月1つずつ、その月にしか買えない期間限定のパターンも発売される。手芸店のトーカイがやってるお教室なだけあってなかなか商魂逞しい。ワタシはニットソーイングの基本的なスキルをひととおり身につけたらあとは好きにやりたいと思っているのでカリキュラム以外のパターンにはあんまり手を出さないんだけど、今回は面白いブツだったのでつい買ってしまった。

セットで買った生地はこちら。

実はこれ,ちょっと厚手なので,最初先生には「もう少し薄い方がいいかも」「ギャザーがきれいに出るかな…」と難色を示されていた。でも「ちょっともったりした感じになってもいいならアリかもね」ということで,ブラウスではなくてもう少し涼しい時期用のプルオーバーにするつもりで作ることにした。

ゴムの使い方

これ、襟ぐりと袖口にギャザーが寄っていて結構めんどくさそう…と思ったが,実はとても簡単である。この前やったみたいに粗目のミシンでギャザー寄せ縫いなどをする必要はない。

襟ぐりにも袖口にも、2.5cm幅の平ゴムを入れてしまうのだ!

襟ぐり用の別布にも、脇を縫う時にも、ゴム通し口を開けておいて、最終段階でゴムを通すのである。子供服なんかで袖口に細いゴムを通しているのは見たことあるけど、2.5cm幅の平ゴムでやってしまうところがある意味大胆。多分ウェストゴムなんかとパーツを共通化した方がお教室で用意する材料が少なくて済むっていう魂胆か?

わりとフェミニンな感じ

かなり容量悪くチンタラやってたけど、大きな失敗はなく無難に仕上がった。

これはわりと汎用性が高そうだから、他の布でもやってみようかな。今度はちゃんとブラウスっぽい薄手のものでも良いかも…。

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