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親近感のあるコンテンツでバズを生み出す。SNSで幅広い世代へブランドの魅力を伝えたい

サザビーリーグの各ブランドをデジタルマーケティングの側面でサポートする、DX推進室の個性豊かなメンバーをご紹介!今回は、2024年6月に入社後、SNSレポートの作成やコンテンツの撮影など、複数ブランドのSNSアカウントを支えている小野間 萌希さんを紹介します。

小野間 萌希(おのま もえき)
高校入学と同時に芸能活動を開始。大学では舞台芸術を中心に学び、大学卒業後はアパレルブランドでアルバイトをしながらYouTube、TikTokでクリエイターとして活動。その後、その経験を生かし若年層向けアパレルブランドを展開するウィゴーで店舗スタッフのSNS支援や公式TikTokの運用を経験。2024年6月にDX推進室 デジタルコミュニケーション課に入社。

女優からTikToKクリエイターへ。バズを生み出すコンテンツフォーマットを見出す

──はじめに、これまでの経歴を教えてください。

はい、私は高校1年生の頃から芸能関係の活動を始めました。大学では舞台芸術を中心に学び、卒業後も女優を目指して活動を続けていました。その間、アパレルブランドでアルバイトをしながら活動をしていました。その後、若年層向けのアパレルブランドを展開する企業に就職しました。そこでは公式TikTokの運用を担当していました。そして今年の6月からこのDX推進室に入社し、ちょうど2ヶ月が経ったところです。

──前職のアパレルブランドでは、具体的にはどのような業務を担当していましたか?

前職ではクリエイター兼運用担当のような形でした。数名のチームで動画の企画から作成、投稿までを担当していました。私自身が出演することもありましたが、主に店舗のスタッフに出演してもらい、撮影や企画を担当することが多かったです。その当時は他社のアパレルブランドや一般のクリエイターのTikTokやYouTubeショート、Instragramのリール動画を参考にしていました。

──現在のDX推進室での業務内容について教えていただけますか?

はい、まだ入社したばかりで幅広く業務をこなせているわけではないのですが、主にサザビーリーグのブランド担当者と一緒に公式SNSアカウントの運用や撮影の支援をしています。SNSの月次レポート作成や、定例会に参加し活動の報告や企画の提案なども行っています。また、9月よりDX推進室やサザビーリーグで働く社員の情報を発信していく、TikTokアカウントの運用も担当しています。

──サザビリーグのブランドについて、実際に業務で携わるようになって見え方は変わりましたか。

はい、大きく変わりました。外からは見えなかったブランディングの重要性や、各ブランドが大切にしているイメージをより深く理解できるようになりました。SNSの支援をする際も、ブランドイメージを崩さないよう特に注意しています。

また前職と比べて、顧客層が幅広い点も改めて実感しております。前職は若年層向けで、トレンドや面白いコンテンツ作りが中心でした。一方、現在のブランドは年齢層が上がり、長く使える商品を扱っているブランドが多いため、単にトレンド感だけでなく、商品を長く使っていただける点やブランドの大切にしているイメージを伝えることが重要になっています。

SNSに不慣れなブランドも、運用の成功に導く

──具体的なブランド名を挙げていただいて、どのような課題があり、どういった提案や運用改善をされているのか教えていただけますか。

一例を挙げると、Afternoon Tea TEAROOM(アフタヌーンティー・ティールーム)を担当しています。最近、リールの活用を進めたいという要望がありました。担当の方がリール作成の経験が少なかったので、一緒にお店に行って撮影方法や編集のポイントを実践的にレクチャーしました。担当者の方には勉強になったと言っていただけました。

今のSNSのトレンドは、親近感のあるコンテンツが求められているので、そう言ったコンテンツの制作に私の知見を生かしていければと考えています。またサザビーリーグでは、各ブランドでマニュアルやガイドラインは確立されていないことが多く、今後の支援では一緒にフォーマットを作成していくところもサポートできると感じています。

──ご自身のプロジェクト進行において意識していることはありますか。

自分自身が運用する側でいろんなことに悩んでいたので、小さなことでもDX推進室に質問しやすい環境を作っていきたいです。一緒に悩みを少しずつ解消していきながら、数字につながっていくような動きをできたらと考えてます。今回、改めて自分が今までやってきた編集ポイントの作り方などを振り返ることで、自分でも新たな気づきがありました。今後言語化も含めて意識していければと思ってます。

──サザビーリーグでは特にどんな面で自分の強みを活かせると思いますか。

トレンドのキャッチ力を今後も生かしていきたいです。トレンドリサーチの結果を、ブランドごとに置き換えて、このブランドだったらこういう風に表現できるんじゃないかと提案できる気がします。

──最後に、DX推進室をまだ知らない方に向けてメッセージをお願いできますか?

私自身まだ入社したばかりで、どのような支援ができるか模索中ではありますが、DX推進室はブランドの運用者視点に立ち、真剣にサザビーリーグの各ブランドのSNSを成長させることを目指しています。どんな小さな悩みでもご相談いただければ嬉しいです。ぜひ一緒にバズるコンテンツを作っていけたらいいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!