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若手クリエイターの新たな挑戦。サザビーリーグでブランド横断のSNS推進を

サザビーリーグの各ブランドをデジタルマーケティングの側面でサポートする、DX推進室の個性豊かなメンバーをご紹介!今回は、2024年8月にデジタルコミュニケーション課にジョインしたばかりの浅見みなみさんを紹介します。

浅見 みなみ(あさみ みなみ)
美術大学を卒業後セレクトブランドのSLOBE IENA(スローブ イエナ)を展開するベイクルーズに就職。販売員を約2年経験したのち、同ブランドのSNS・Web販促を担当。企画から撮影、クリエイティブまで一連の制作業務を担当し、ブランドアカウントのSNSの成長に向けて従事。2024年8月にサザビーリーグDX推進室 デジタルコミュニケーション課に入社。

セレクトブランドでSNS運用・クリエイティブ制作(コンテンツ企画・動画撮影・編集)を担当後、サザビーリーグのDX推進室へ転職

──はじめに、これまでの経歴を教えてください。

もともと美術系の大学に進学し、その時にグラフィックデザインを学んでいました。服が好きで好きなことを仕事にしたいという想いで、大学卒業後はベイクルーズに就職しました。店舗での販売を2年ほど経験したのちに、本社勤務になり、SNSの運用やECサイトの特集ページなども含む、Web周りのコンテンツ制作を担当していました。

──今回の転職のきっかけを教えてください。

前職では1つのアパレルブランドを担当していたのですが、ブランド内部でのSNS運用は色々と経験を積むことができたため、次のステップとして今まで携わったことのないブランドを支援し、分析していける能力を身につけたいと考えていました。そんな時にちょうどDX推進室の募集を見つけて、現職のポジションに応募しました。

──前職と比べ、サザビーリーグの印象はどうですか?

前職は自社で作っているブランドが多く、ブランドごとに違いはあってもしっかりと「ベイクルーズっぽさ」がありました。一方でサザビーリーグはブランド毎にそれぞれの個性がはっきりと分かれているので、その点が会社の印象として違うなと感じています。

サザビーリーグはそれぞれのブランドの魅力が際立つ商品のセレクトや、店舗の香りなど、ディテールからブランドの独特の世界観が伝わってきます。個人的にも一番お買い物をするのはRon Herman(ロンハーマン)で、いまでもお給料の大半を洋服代に当てています。

──サザビーリーグのDX推進室へ転職を決めた理由はどのような点でしたか?

前述の通り、前職は1つのブランドのSNS運用をじっくり深掘りすることができ、Instagramでの訴求内容企画から撮影・Webまわり全般のコンテンツ作成をしてきました。自分の中でもできる業務の幅がしっかりと広がった感覚を持っています。一方、サザビーリーグのDX推進室の場合は、衣食住の幅広いブランドでのSNS運用の支援に関わることができるため、今まで積み重ねてきた制作のスキルをジュエリーや飲食など、これまで携わったことのない分野にも応用できると思い転職を決意しました。また、サザビーリーグという長い歴史を持つ会社の中で前職とは異なる社風を経験したり、個性豊かなブランド作りに携わりたいという思いもありました。

ブランド担当者の熱意を伝える、SNSで心を込めた接客を

──これまでの経験をどのような業務に生かしていきたいですか?

前職ではブランド公式Instagramでのフィード投稿だけでなくリール動画も企画から撮影、編集までを一環して担当しており、店舗スタッフの個性や魅力、熱意を全面に出すことを重視していました。実際、着こなしに定評のあるスタッフの着回し動画をやり始めた時に、グッと反響を得ることができ、その後も定番企画になるなど、ブランドのファンの方からの反応も上々でした。サザビーリーグは接客が得意なブランドが多い印象があるので、SNSでも店頭で接客をするように活用できるよう支援したいと考えています。

──サザビーリーグのブランドは特徴が異なりますが、どのようにクリエイティブ支援をしていきたいですか?

ブランドごとに違う特徴に合わせた提案が必要ですが、アイデアの発想方法や切り口の広げ方などを伝えられると思います。例えば、私は友人の引っ越し祝いでAKOMEYA(アコメヤ)のお米をプレゼントすることが多いのですが、お客様にまだあまり知られていない意外性のあるギフト用途や洋服の着用シーンなどを紹介することで、新しい見せ方で商品やブランドを紹介できると思います。

──最後に、今後サザビリーグのDX推進室で取り組みたいことや、キャリアの目標について教えてください。

そうですね、まずアカウント支援をしっかり行いたいです。また、外部から来たクリエイターとしての視点を生かして、いままでサザビーリーグにはなかった新しい表現方法を作っていきたいと考えています。特に動画コンテンツはまだまだ伸びしろがあり、取り組みたいと考えているブランドも多いと思うので、そういった部分も支援したいですね。

キャリアとしては、マーケティングや分析のスキルをさらに磨き、運用だけでなく分析もできるようになって、幅広く活動できる存在になりたいと思っています。今まではクリエイターとしての経験が多かったのですが、これからはマーケティングのスキルも合わせて、より魅力的なアカウント運営ができるよう実績を積んでいきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!