ファスト&スロー#12
『ファスト&スロー』 ダニエル・カーネマン
第32章 メンタル・アカウンティング
第33章 選好の逆転
第34章 フレームと客観的事実
まとめ
・短期的にみて、+になることを目標にし、長期的な+を省みないことがある。
・デフォルトの選択肢から離れて行動し、失敗したときに強い後悔をする。
・単独評価と並列評価で選択が変わることがある。
・問題の提示の仕方が、考えや選考に影響を与える。
問いの聞き方が解答に影響を与えることに驚いた。同じことでも、利得か損失か、カテゴリーに分類できるか等で、システム1が感情的に、そして自動的に判断し影響を与える。
アンケート調査の難しさを改めて思い知った。問いの作り方で解答が変わるのなら、解答を得られてもそれが有意なのかどうか判断が分かりにくくなる。バイアスをいかに取り除くかが、アンケートや聞き込み調査で一番重要であることを理解した。
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