ダイエットに9割の人が挫折する3つの理由
もしあなたにこんなお悩みがあるとしたら、あなたは私と同じタイプの人。なぜなら、私もすべて経験したことだから。
今までたくさんの人体実験をしてきました(苦笑)。
・筋トレ・ランニング・ごはんを抜く・たんぱく質を多く摂る・お肉を控える・塩分を控える・サプリメントなどなど。
しかし、なかなか痩せられませんでした。
でも体と心と脳のしくみを知ってから、がんばらずに10㎏痩せられました。さらに嬉しいことに、リバウンドすることもなくなりました。
今日は、その秘訣をお伝えします。
ダイエットに挫折する3つの理由
これまでのべ3万人以上の方と接してきてわかったことがあります。
「運動を続けられない」
「何をすればいいのかわからない」
「甘いものや味の濃いもの、アルコールをやめられない」最大の理由。
それは以下の3つが主な原因になっていることが多いです。
原因1.思い込み
あまり自覚されていないかもしれませんが、私たちは心の中でたえず自分に話しかけています(セルフトーク)。
『ありがとうの神様』の著者 小林正観さんは、長い間日常生活を観察してきた結果として
そのセリフとは……
「私、何を食べても太るんだよね」でした。
すると、口に入れられた食べものや飲みものは「そう言われたんだから、この人の体を膨らませよう」と受け止め、そして、その人が太るように働きかけるらしいのです。
そういう人に「何を食べても〇kgまでやせちゃうのよね」と言いながら食べてもらったら2か月で4kgやせたそう。
言葉の力は強力で、日ごろ心の中で自分に話しかけていることは、現実化します。
「食べていないのになぜか太る」
「私は太る体質なのかもしれない」
など、自分の考え方や思いこみに気づくためには食事を記録したり、日記を書くのも役立ちます。
こちらの記事でもお伝えしましたが、運動や食事療法さえも枝葉に過ぎないのです。
「私は意志が弱いから」
「〇〇を食べてしまったから太る」
「痩せるには筋トレをしなくてはいけない」
というのも思い込みかもしれません。
事実、私はたくさんの思い込みを手放すことで10㎏以上痩せました。
「10kg痩せよう」と思って痩せたわけではありません。
ただ自分の体と向き合っていくうちに、心と向き合わざるをえなくなり、目の前の食事にも向き合えるようになっていきました。
原因2.過小評価
適切な食事や運動によって体重や体型は必ず改善していくのですが、短期的変化にこだわりすぎると、ゆっくり進む体の変化を感じることができません。
「〇〇すべき」「〇〇してはいけない」といった思考は「お菓子を食べてしまったから、今日はもうチートデイにしよう」など、いつも以上に食べてしまい、リバウンドに陥りやすいです。
もし食べすぎても「食べすぎたらこうなる」という経験をしただけ。
1日で脂肪が激増することはありません。
私たちは「大きな成功には大きな行動が必要だ」と思いこみやすく、なかなか届かない目標に対して焦りがち。
理想(黄線)と現実(赤線)のギャップに耐えられず「変わらないからやらない方がいいや」と投げ出したくなります。
1日ではほとんど違いがないようにみえても、数か月や数年をかけてもたらされる影響ははかりしれません。
投資したお金が複利で増えるように、もし毎日1%よくなったら1年後には37倍よくなるでしょう。逆に毎日1%悪くなったら……?
習慣による影響は、年齢が高くなればなるほど、はっきりと目にみえるようになるのです。自分を観察して小さな変化に気づけるようになると、必ずやせて自信をとり戻していかれます!
原因3.愉しめない
こちらの記事でお伝えしたとおり、ストレスはダイエットの大敵です。
「瘦せないと命に関わる状態」でドクターからダイエットの指示が出ている場合、ダイエットを愉しむのは難しいかもしれません。
同じことをするにしても「しなければいけない」という義務感になった途端に楽しくなくなってしまうもの。
もしかしたら、あなたは
などマイナス要素がきっかけで「痩せなきゃ」と思われているかもしれません。
そんな方は
など「好きなことをするために」健康で自分の足で歩ける体でいたい、などワクワクするような目標を持たれることをおすすめします。
人間は正しいと思っていても嫌いなことはずっと続けられないから。
あなたはnote のCXO 深津 貴之さんが、もっとも大事だと考えていることをご存じでしょうか?
ダイエットも同じです。
もしも、あなたが食事療法や運動療法に固執してストレスと感じているのなら、すぐさまアプローチを変えてください。
あなたが楽しく生きることのほうが、はるかに大事です。
痩せない原因の大半は「ストレス」?
上記3つが原因であることが多いですが、大半の問題は「ストレスマネジメント」
「ストレス」自体に良い悪いはありませんが、あなたの許容範囲はどうなのか?
そしてどのように対処して付き合っていくか?ということです。
ストレスマネジメントできないと・・・
と地獄のような日々になります。
でも、ストレスマネジメントができると・・・
と、どんどん生きるのが楽しくなっていくはず^^
人によってアドバイスは異なりますが、根っこの部分の「考え方」「感じる力」「呼吸」が大事なのです!
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