40代・50代でも【10㎏やせる習慣】
ごはんを減らすと太る
先日クライアントさんから「ごはんは少ししか食べていません」と自慢されました。
ごはんはダイエットや健康の敵でしょうか?
何度でも言います。
ごはんを食べていない人は食事全体のバランスが崩れやすいから。
さらに、ごはんを我慢して代わりに甘い飲み物やスイーツを摂っている人が多いのです。
10㎏健康的に痩せるには半年くらいのゆっくりペースでないと、リバウンドしやすいです。我慢するような食事制限やきつい筋トレは好きな人でないと続けられません。
あなたが「どんな体型を目指しているか?」によってやるべきこと、食事も変わりますが、40代以上になるとしっかり食べて消化・吸収できる能力がないと筋肉は簡単につきません。
一般人が10㎏級で減量すると、脂肪だけでなく筋肉も落ちます。脂肪だけを落とすとなると、厳密な食事管理と筋トレは必須です。
ちなみに私がやせられなかったときも、ごはんを制限していました。筋トレしてランニングしてもダメで、チョコを毎日食べていたのです(苦笑)。
糖質との付き合い方
世の中には食べずに生きていける人もいますが、糖質は私たちにとって欠かせないエネルギー源。糖質は不足しても老化を加速しますし、多すぎるとガンの餌になります。さらに、脂質やたんぱく質の割合が増えると病気のリスクが高まるので、糖質と上手に付き合っていくことが大切。
GI値とか難しく考えなくていい!
炭水化物と糖質、糖類についてザックリ知っておきましょう。
単糖類・二糖類のように分子が小さいと吸収が早くて、分子が大きいと吸収がゆるやかになる。小麦粉のように【粉】に加工されていると吸収が早いし、液体だったらなおさら早い。
果物は果糖が多いから太るともいわれますが、食物繊維、ビタミン、ミネラルも含まれますよね?丸ごとの果物を食べるのと、ジュースを飲むのでは雲泥の差があります。
たんぱく質は分子が大きいので、消化能力の低い人がたくさん摂取すると消化不良を起こします。満腹感と勘違いしてお腹が張ってるだけということにもなりかねません。それで全体の食事量が減ってやせるかもしれませんが。
ごはんとみそ汁が最強の理由
あまり知られていませんが、ご飯にもたんぱく質、ビタミン、亜鉛や鉄などのミネラルも含まれていて脂質が少ないので、ボディメイク、ダイエットにも最適なのです!
たんぱく質はもちろん必要。だからといって毎日お肉を食べる必要はない。大豆はアミノ酸スコアが……と言われますが、ご飯に足りないリジンを大豆で補えるのでご飯と味噌汁は最高の組み合わせ。
「朝の味噌汁は医者いらず」という言葉があるように、味噌汁は日本が誇るスーパーフード。とくに冷えのある方は、一日の中で最も体温が低い朝に、ごはんと味噌汁で体温を上げましょう。
「朝は食欲がない」「食べられない」という方は、夜寝るのが遅い、夕食が遅い、または消化しづらいものである可能性が考えられます。
そんなときはからだに聴いて食べたければ、食べましょう。胃にもたれそうなら、抜きましょう。そして、夕食のとり方を見直してみてください。
あなたにとっての答えは朝のお通じが教えてくれます。
ごはんを減らして便秘になったり、イライラしたり落ち込みやすいのは、代わりに摂っている砂糖類が原因かもしれません。
砂糖は精製の過程でビタミン、ミネラルがなくなります。また、砂糖を摂取すると胃と十二指腸の働きがストップすることもわかっています。
さらに人工甘味料を定期的・継続的に摂取している人は
というデメリットがあり、カロリーを抑えればやせるわけではないのです。人工甘味料や糖類たっぷりのスポーツドリンクも、1時間以上激しい運動をしない一般人には不要でしょう。
あなたは1日どのくらい歩いていますか?
主食であるごはんをきちんと食べていますか?
ダイエット迷子さんのための無料相談はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?