マヨネーズからみえる世界
日本人に「がん」が増えているのはご存じかと思いますが
病気になる前に食の大切さに気づけるといいですよね。
手づくりするといろんなことが見えてくる
マヨネーズはほとんどが油です。
油はそんなにたくさん飲めないけど、マヨネーズならたくさん食べることができてしまうのは卵黄のレシチンで乳化しているから。
他の加工食品も同じで、無意識にびっくりするほどの油を摂ることになる。しかも安く作るために、それなりの油や添加物を使っている。
カナダからナタネやアメリカからの大豆の輸入自由化に伴い、日本の菜種油の自給率は0.1%以下にまで低迷……
外国からどんどん安い油が入り、農家さんが次々にやめてしまったから😣
問題は、輸入油のほとんどが遺伝子組み換えなのです。
大手のマヨネーズは蜜飼いの卵を使う
病気が蔓延しやすいので、抗生物質や合成抗菌剤が使われている。狭いケージでは異常行動が発生し、互いに攻撃し合ったり、毛が抜けて血が出るほど胸をケージにこすりつけたりもするそう。
一部の鶏は耐えきれず一割がケージ内で死んでしまう、しかも経営者側は想定内の損失として経費に入れているとか…。
残虐性なしに安い卵はなりたたない(お肉も同様です)。
しかもマヨネーズ、洋菓子、ファミレスのスクランブルエッグなどにはあらかじめ工場で割って加熱殺菌した冷凍液卵が活躍中 ♪
食品というより工業製品のような気がしてしまいます。
短期のバイトで見てびっくりしたのですが、リゾートホテルのバイキングのスクランブルエッグもパックから大皿に流し込んでおりました(食品業界の方から聞いた話では結婚式の料理もほとんど冷凍だそう)。
海外のホテルでその場で卵を割ってスクランブルエッグを作ってくれたことがあり、それだけで価値が上がるのだなと思いました。
ちなみに卵の色と栄養については誤解されている方も多いと思います。
殻の色は、ほぼ鶏の羽の色で栄養とも無関係です。
2000年のフード・マイレージランキングで日本はダントツ1位、2位は韓国、3位はアメリカ。日本と韓国のフードマイレージを押しあげているのは、大豆、トウモロコシ、大麦といった家畜の餌です。
加工食品は加工されればされるほど何が使われているかわからない仕組みになっているので、特にお子さんや若い方には安全なものを食べていただきたい!
フルタイム勤務の方や育児中のママは本当に大変だと思いますが、毎日できなくても、できることからひとつずつでいいんです!
「マヨネーズなんて作ってられないわ」というお忙しいあなたのために
マヨネーズを作ってみました
1分だけご覧ください ↓
菜種油を使うつもりが、残量があまりなかったので今回はオリーブオイルを使いました💦油の量にびっくりしませんか?
ブレンダーがあれば簡単にできますが、手作りが面倒という方はぜひおいしい『松田のマヨネーズ』を。
日本の農家さんを応援する意味でも価値あるマヨネーズなのです!
わたしは辛口派ですが、甘口もあります。
✅遺伝子組み換えやポストハーベスト農薬散布の餌は使用していない平飼い卵
✅遺伝子組み換えでない国産圧搾一番なたね油。ヘキサン、リン酸、シリコーンなどの合成化学品を徹底的に避けて作られています(←表示義務がないだけでたいてい入っている)
✅ポストハーベスト農薬のない国内産りんごでつくった純りんご酢
✅伊豆大島産の海塩 「海の精」
✅精製した砂糖ではなくはちみつ
が使われています!
輸入油や糖類(コーンシロップ)、輸入素材の外食や冷凍食品、弁当の回数を減らして、国産のお米と味噌汁を食べれば自給率はアップして肥満も病気も減るでしょう。
体も心も社会も世界も健やかになる、と思っています。
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