簡単だけど?『おにぎりの握り方一つで美味しさが格段に違う事』【公式】料理研究家 指宿さゆり
Many people make Japanese onigiri overseas.
初めてお味噌汁を作った時、味がすぐに決まった。
初めておにぎりを握った時、驚くほど美味しい塩加減とゆるふわ加減が驚かれた記憶。
私の初めてのお料理は和牛ステーキでしたが、フランベなどにもすぐ挑戦して驚くほど美味しいと言われ、料理って良いなぁと思ったものです。
海外でも多くの方々が様々な独自アレンジな『onigiri』おにぎりを披露してくださいますが。。。。
やはりそれらを食して育っていないからか、握り方が強すぎたり、加減できていないんですが(笑)ご愛嬌ですね!
なんでも『料理という形をつくれば見れるものに、インスタ映え』などにもなりますが、お写真には細部が映り込み、おにぎり、おむすび一つの握り加減もちゃんと見えます。
おにぎり型でご飯を押し込めすぎていると、冷めるととても固く美味しいおにぎりとはいえませんし、あまりにもゆるすぎてボロボロでまとまってもないおにぎりはまた食感も風味も落ちます。などなど、ここらはやっぱり調理センスかなと思います。
例えば、焼きおにぎりでも加減よい程よい固さが美味しく仕上がります。固すぎては美味しくない。
普通のおにぎりでさえも、料理の作り手の熟知した経験なども感じられます。
もちろん、おにぎりが一番得意で他はあまり。。。。という特技の方も稀にいらっしゃいますが。
おにぎりを程よいゆるさでまとめた美味しい空気感を持つ握り方ができる方は、巻き寿司や細巻きなども美味しいですね。
デコ寿司などが私が苦手なのは、押し詰めすぎた酢飯は非常に重たく、時間が経つと非常に美味しくいただけません。
お寿司だってゆるふわっと上手な塩梅でまとめられたものは、いくらでも食べれてしまいます。
それぐらい『握り方の匙加減』『お米、ごはんのことをよく知っている』これこそ重大。
おにぎり専門店が小麦高騰でか増加が加速しておりますが、やっぱり味の差が非常に出るのもおにぎりであり、ご飯のたき加減であり、塩の塩梅などなど複雑に絡み合うものです。
海外に至ってはonigiriという名の別物おにぎりが面白いですが、非常に奥深い美味しさはちゃんと日本で美味しいおにぎりをいただいたことがあるか、無いのかで全く異なることでしょう。人はおおらかで明るく素敵な方が多い海外。そうなると料理に関してもやっぱりaboutなのです。でもそこが気楽で良いのです。。が、やっぱり食に貪欲だと細部までこだわるのが私は大事だと考えております。
だから健康で美味しいおにぎりを具材まで相性も考えて。
美味しいおにぎりをぜひ楽しまれてくださいね。
料理研究家 指宿さゆり
ーーーーーーーーーーー
#料理研究家指宿さゆり
#レシピ開発
#レシピ制作
#レシピ制作専門スタジオ
#料理は教養
#食は品性
#おうちごはん
#孤独のグルメ
#おにぎりカフェ
#人気グルメ
#お昼ごはん
#おにぎり 🍙
#おばんざい
#おにぎり弁当
#料理上手
#今日のランチ
#夜ごはん
#小鉢
#食べスタグラム
#おにぎりランチ
#グルメ女子
#インスタグルメ
#神戸料理教室
#神戸グルメ
#ご当地グルメ
#おうち外食
#おむすび
#定食
#おうちごはん
#小鉢定食
#onigiri
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?