![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50032697/rectangle_large_type_2_bbc51e9f4f1c1e1d7df9e6fba07f9ef1.jpg?width=1200)
【書評】etsuさん著『万年筆で人生を切り拓く』は奥が深い・・・。
etsu(えつ)さんとは?
etsuさんは、Kindle作家、出版プロデューサー、スポーツ指導者とさまざまな経歴をお持ちですが、なんといっても万年筆愛好歴18年というのが目を惹きます。
etsuさんのTwitterより。
etsuさんはnoterでもあります。
etsuさんとは、Stand.fmのオンラインサロンで知り合いました。
私のKindleデビュー作『フランス恋物語①』の告知をしたら、ありがたいことに読んでくださるとのこと。
そのお礼として、私も彼の著書を読んでみることにしました。
estuさんの出された本は、『万年筆で人生を切り拓く:書くことが楽しくなれば、仕事や勉強が楽しくなる』という万年筆愛があふれたもので、
11カテゴリで1位を取り、ベストセラーにもなったという実績を出しています!!
「万年筆と人生って何の関係があるんだろう?」
……タイトルだけで、なんだか気になっていくのを感じました。
『万年筆で人生を切り拓く』の内容
あらすじは、Amazonの紹介欄より抜粋します。(etsuさんの承諾済み)
「味のある字を書きますね」
これは、私が仕事で仲間に字を書いたものを渡した時やクライアントさんにお礼状や企画書にコメントなどを書いて渡した時に言われる言葉です。
さて、あなたは自分の字が好きでしょうか?また、人前で字を書くことが苦手だったり、自分の字がコンプレックスだったりしませんか?
私は間違いなく自分の字がコンプレックスであり、人前で字を書くのが苦手でした。
学生時代は野球に打ち込み、野球以外の特技もなく社会人になり、人前で字を書くのがとにかく苦手でした。打ち合わせや商談でメモを取ることも恥ずかしくて、仕事に自信が持てませんでした。
そんな私が万年筆と出会い、万年筆で書きはじめると人生ががらりと変わります。
(後略)
少年時代は野球一筋に過ごし、自分の字をずっとコンプレックスに思っていたetsuさん。
ペン字の通信教育でコンプレックスは克服したかに思われましたが、今度は「綺麗な字を書かなければ」という思いに縛られて苦しむことに。
そんな時に出合ったのが、上司が使っていた万年筆という存在。
万年筆は「字はこうあるべき」という固定概念から使い手を解放し、自身の個性を活かした字を魅力的に演出してくれます。
etsuさんも初めは万年筆選びや書き方に試行錯誤したようですが、上司の助言を受けたり自身でも色々と試してみることで、万年筆の立派な使い手に成長していきました。
万年筆を使いこなすようになると周りから字を褒められるようになり、仕事や勉強が楽しくなるという副次効果も生まれたとか。
つまり、「万年筆はあなたの字を魅力的に魅せるだけではない。あなたの人生そのものを豊かにする」というわけなんですね!!
この本を読めば、万年筆を買いたくなること間違いなしです。
本の感想
私の人生で出会ったことのある万年筆を愛用していた人はたった一人……小・中学生の時に教わっていた習字・ペン字の先生でした。
彼女が万年筆で書く字はとても綺麗で、子ども心に、「万年筆は、字のプロが使うものだ」という印象が強く残りました。
そんな記憶から、万年筆は高価で高尚な、自分からは遠い世界の道具のように感じていました。
しかしこの度etsuさんの本を見て、ハッとさせられることが……。
大人になった私の字のレベルはというと、習字・ペン字を習っていたおかげで丁寧に書いた字はたまに褒められることがあります。
しかし、もともと「字は読めればいい」主義なので、走り書きはそんなに綺麗ではありません。
普通のボールペンだと書き味が悪いのはずっと気になってましたし、どうせなら走り書きの雑な字だって褒められたいに決まってる。(笑)
また、「万年筆はビジネスをする上で大事なファッションの一部」と聞いて、確かにそうかも!?と思いました。
”デキる女”に思われたくて、いい時計やスーツ、靴などを身に付けていたことはありますが、筆記用具にまでは気を配っていなかった私。
本を読んでいるうちに、「次に就活をする時に備えて、自分好みの万年筆を新調しようかな?」という気持ちが芽生えてきました。
長年の万年筆へのイメージを覆し、購買意欲まで沸かせたetsuさん、すごいです!!
そろそろ文房具協会から広報のオファーが来ても、おかしくないと思うのですが……。(もう来てたりして!?)
万年筆、出版の相談はetsuさんへ
etsuさんは「万年筆を世に広めたい」という高い志をお持ちで、万年筆に関する相談なら何でも応じてくださるそうです。
また、自身の経験を活かして出版プロデューサーもされているとのこと。
興味のある方は、問い合わせてみてくださいね。
etsuさんのリンク集はこちら。(多彩な活動ぶりにビックリ!!)↓
また、「あなたの好きなことや得意なことを収益化するための相談ができる場所」として、LINEオープンチャット「ハラミ塾」を運営されています。
私も参加してますが、みなさん優しい方ばかりなので、新規の方も入りやすいですよ。
※参加希望者の方には、「合言葉」をお伝えするので、私かetsuさんにDMください。
終わりに
etsuさんが書かれた『万年筆で人生を切り拓く』は、万年筆の話に留まらずあなたの人生観をも変える一冊になるかもしれません。
コンプレックスを解消してありのままの自分を愛したい人、仕事や人生がうまくいかないと悩んでいる人に、是非読んでいただきたいです。
あなたのスキやコメント、サポートが執筆の励みになるので、よろしくお願いします。
相互フォローもしてますので、まだの方は是非フォローもしてくださいね♥
「恋愛に興味のなかった自分を『恋がしたかったんだ』と気付かせてくれた」(20代男性の感想)
恋愛小説『フランス恋物語』第1巻を読めば、あなたも恋したくなるはず❤️↓
無料で恋愛相談を受け付けています。↓
さゆりのプロフィールはこちら。↓
いいなと思ったら応援しよう!
![Sayulist(さゆり)@Kindle作家ベストセラー二冠👑](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46587050/profile_97766221dc2c8a90811ba5ef8e4f1c57.jpg?width=600&crop=1:1,smart)