7/23 乃木坂46のTeaser戦略
こんにちは こんばんは
ただのDDです。
今日も今日とてただ忙殺される日々。
プレゼンを作らないといけないのですが、頭が回らなくてしんどいです。
今日は完徹ですかね。いやなものです。
何かのアイドルの曲でも聴きながら作業に没頭します。
昨日、乃木坂46の新曲「Route246」のTeaserとラジオでのフルサイズ解禁がありましたね。
曲の感想としては、「小室サウンド」すぎるの一言です。
妙にみんなの耳に聞き覚えのあるサウンドでありながら、乃木坂46としては今までになかったタイプの曲調なので純粋に良いなと思います。
「WOW」の数の多さと小室哲哉が関わっているということで、批判をしている人もいるようですが、新たな冒険なので仕方ないと思います。
人間誰しも変化を怖がりますからね。
個人的には変化を受け入れられないことの方がよっぽど怖いですが。
現実の国道246号線がavex本社に面し、乃木坂へと続いている話や小室哲哉が捕まった時の罪状である刑法246条「詐欺罪」にかかっているのでは?という話がちょろちょろ出ているのもこの曲の面白いところですね。
秋元康は深読みさせるのが本当に好きなんだと思います。
「あなたの番です」や「Re:Mind」の企画をやっている時点で確定事項ですね。
てな感じの所感は置いておいて、
今回珍しいなと思ったのは、この曲をTeaser公開したことです。
Teaserとは広告の手法の一つで、情報を断片的に公開していくことでユーザーの訴求を高めていく方法のことを言います。
乃木坂46がこの手法を使い始めたのは、「夜明けまで強がらなくてもいい」からであり、その方法も全曲を断片的に公開するシステムなので、よくK-POPなどで用いられる方式とは異なるなと思っています。
私は乃木坂46がTeaser公開を始めた理由として、「海外展開」が絡んでいると考えています。
昨年12月に中国向けの会員サイトをオープンさせ、bilibili動画に公式チャンネルを作り、2年連続台湾ライブや昨年は上海ライブを成功させたうえ、新4期生で香港出身で中国語の話せる黒見明香を獲得したことから、視線は既にアジア市場を捉えていると言っても過言ではありません。
そういった状況の中で失敗をしないために、韓国の大手事務所の方法を真似つつあるように私は思います。
その一つ目の真似事が「Teaser」での公開なのです。
K-POP界隈では事務所問わず行われている、Teaserを使ったプロモーション。
TWICE擁するJYPは特にこのプロモーションを顕著に使用します。
JYPは皆さんがご存知のように海外展開に非常に長けた事務所でもありますので、盲信的に方法を真似ていくことである程度の再現性を作り出せることは保証できます。
乃木坂運営は全てを開拓する茨の道を歩むのではなく、ある程度道筋の見えた整備された道で海外に歩み出そうとしています。
ある程度の成功は保証されるでしょうが、TWICEやBLACKPINKを差し置いてアジアのトップアイドルとなるには何かしらの独自性が必要になるでしょう。
そこまできっちりと考えていることを切にファンとしては願います。
たぶん、そこまで道筋は立てていないと思いますがね。
今日は短いですがこのへんで。
負けるな!しょげるな!林瑠奈!
では。