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やっぱりスゴい「すごいぞ折り紙」幾何学をあそびながら学べちゃう。なんとX'masの飾りまで!?
では問題です。
正八面体1つと、正八面体と一辺の長さが同じ正四面体4つの体積では、どちらが大きいか? または等しいか? (「すごいぞ折り紙 入門編」 著者 阿部 恒 発行所 日本評論社 抜粋)
算数・数学は、計算ばかりではありません。図形の問題もありますね。上記の問題を簡単に解く方法が、なんと折り紙です。
では解答です。
正八面体1つと正四面体4つを下記の写真(右)のように組むと、一辺が2倍の正四面体ができます。
一辺が2倍なので、体積は、小さい1つの正四面体の体積の「8倍」になります。
(2の3乗)
よって、正八面体1つと、正八面体と一辺の長さがが同じ正四面体4つの体積は等しい。
という答えがでました。
こちらの本では、ユークリッド幾何学についても折り紙の技法で解いています。私には難しすぎるのですが、折り紙ならば…。
また、その他にも様々な多面体が紹介されています。
クリスマスの飾りにもなりそうな、コンペイトウを作ってみました。とても簡単でした。
お子さんと、または私のように一人で、
折り紙を楽しんでみてはいかがでしょう。
または、受験勉強の息抜きにでも。
☆正八面体にピッタリかぶさるコンペイトウ
コンペイトウユニット12枚で作成。
(正八面体のユニットと同じ)
詳しくは「すごいぞ折り紙 入門編」ご参照ください。
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すごいぞ折り紙 入門編
折り紙の発想で幾何を楽しむ
著者 阿部 恒
発行者 黒田 敏正
発行所 株式会社 日本評論社