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熱中症予防に天然塩!~病院で生理食塩水点滴をされる前に~

今年も酷暑が続きますね。
私は先日、軽い熱中症のせいか頭痛がして、慌ててお塩を舐めました。頭痛も治まり一息ついて、私はお塩が効くのが分かっているから助かるけど、減塩を信じている人は大変だろうなって思いました。そこで、note!減塩を信じて体が辛い人が楽になりますように。

熱中症の医療機関での治療は、生理食塩水の点滴

もし熱中症で救急搬送されたら病院でどんな治療をされるでしょうか?生理食塩水の点滴だそうです。減塩、減塩と言われているのに、緊急時に命を救うのは「塩」なのです。ということは、倒れて後遺症がでるリスクを考えると、平時から塩をとって予防したほうがいいですよね。
熱中症予防の水分対策といえば、スポーツドリンクや経口補水液を思い浮かべる人が多いでしょう。でも食塩水でOKなんです。スポドリは不必要な糖分や人工甘味料を摂取してしまいます。電解質バランスとか小難しいオブラートに包んで、お塩だけでいいって気づかせないように煙に巻いているみたい。減塩減塩とお塩を目の敵にしているので、食塩水がいいって言いにくいのでしょう。

生理食塩水の塩ってどれくらい?

それでは、生理食塩水の中の食塩って何グラム入っているのでしょうか?
生理食塩液とは、0.9%の食塩液です。WEBで調べたところ、「ヒカリ」という銘柄の生理食塩液では、500ml中の成分は塩化ナトリウム4.5gでした。確かに0.9%ですね。
また、なかしま内科クリニックさんのホームページでは、生理食塩水による浮腫みや血液を酸性化するアジドーシスなどの合併症のリスクは、500~1000mlを1回投与する程度では考えなくてよいと書いてありました。つまり、4.5~9gのお塩を短時間に直接血管内にいれても大丈夫ということです。

私たちの健康にいいお塩(天然塩)の量は?

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(20年版)のお塩の量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。
ところで、私は健康のため1日15g以上のお塩の摂取しています。もう5年以上になりますが、風邪もひかず元気です。体調の悪いときはお塩の量を増やすと治りが早いです。病気の人は病を治すためにも、1日に30gを摂ることを勧める人もいます。血圧が下がり、腎臓病の値が良くなり、コルステロール値が正常になっという実体験をきいたことがあります。50g摂取し続けて、血液検査の値が良くなった人もいました。
私は経験上、1日15gがいいと思います。あとは自分の体と相談して(体が欲しているときはごくごく飲めるし、治ったり、または必要量摂取すれば欲さなくなります)。ただ、30~50gとっても大丈夫という例があることは覚えていていいでしょう。体にミネラルいっぱいの天然塩が必要ですが、近年、野菜とか他の食物のミネラルが減っているので、以前よりミネラルをお塩に頼ることになっています。
病院で、この病気は治りませんという人の話を鵜呑みにするのではなく、
減塩しているのに病気が治らないという人の話に、ただただ私も同じと漫然とするのではなく、
実際にお塩を多く摂取して健康になったという人の話をきいて、
そして自分はどうするかを一度考えることをお勧めします。

夏は水分のとりすぎで、体内塩分濃度が減ってしまう

さて冒頭で書いたように、私も軽い熱中症を起こしました。理由を考えたのですが、暑くなって水分をたくさん摂ったのにお塩の量は変えなかったので、血中の塩分濃度が低くなったのかもしれません。厚生労働省の塩の摂取基準はその点を考慮していません。塩は人間にとって必要不可欠なもので少なすぎたら体に害ですから、厚生労働省の値を信じている人でさえ、夏の間は塩を補給したほうがいいと考えます。血圧でさえ基準値を下げ過ぎて問題になって基準値を上方修正したのだから、塩の基準値も見直されるといいですね。お塩増やして病人が減ったらお客さん減って困るので、それは難しいのかな?(笑)

夏はお塩で美味しくなる野菜がいっぱい。自然は知っている。

枝豆やとうもろこしなど、夏はお塩をふりかけて食べる野菜が多いですよね。果物のスイカも!スイカはお塩をかけると甘くなると言われています。私は子供のころはスイカにお塩は苦手でしたが、今は好きです。大人になって味覚が変わったのかもしれませんが、もしかしたら、子供の頃はお塩が精製塩だったからかもしれません。精製塩は工業製品の偽物のお塩なので、体にも悪いし美味しくもないんでしょうね。

甘くて冷たくてスルっとしたものが食べたくなったら塩湯を試す

甘いものを食べても食欲が止まらないことがあります。スイカを食べたのにすぐにアイスも食べたくなってと、甘くて冷たくてスルっとしたものが食べたくて止まらなくなったときは、塩湯を飲んでみてください。止まることが多いと思います。きっと体がミネラルを欲して、それを食欲のサインとご認識したからだと思います。私たちは甘いものが好きですから。食べすぎにならず、健康になれて一石二鳥ですね。
私の塩湯は、150ccのお湯にお塩小さじ半分(2gほど)。はじめは0.9%から始め徐々に濃くして、美味しいと感じる割合にしています。

お塩初心者さんへ

1,塩とは、天然塩のことです。精製塩はNGです。天然塩にみせかけて実は精製塩と変わらないものが多いので、買うときに気をつけてくださいね。
2,よく調べて、自分が納得してから始める。現実は思考が作ります。いいものでも、理性が悪いものと思っていると良い結果にはなりません。減塩がいいと思うから、塩を摂るのは怖いと思っているうちはやめたほうがいいです。
3,好転反応があることを知っておく。本当に塩を必要としている(健康を害している)人ほど好転反応が起こりやすいです。
4,塩は食品であって薬ではない。薬は、私たちの体の作用に逆らって数値をコントロールします。塩は体に必要な作用をおこすので、すぐに望んだ数値にならないこともあると知っておくこと。
 
無理せず、自分の頭で考えて、結果に自分で責任がもてると思えたら(こう思えないと結果はでません)、天然塩ライフを始めてみてくださいね。

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