クリエイターが書き続けるための極意
始める極意としてハードルをとにかく下げて、ベイビーステップを踏んでみることと書いた。
今日は続ける極意についての持論にちょこっと触れてみようと思う。
私は毎日日記をつけているのだが(いわゆるネット上のブログではなく、紙に手書きの方)、もう3年目に突入している。
これより前に始めた日記は3日坊主ならまだマシで、1日坊主もざらだった。
メモ魔だし、ライターをやっているくらい文章を書くことが好きだし、日記をつけること自体には何も苦痛がないのに、どうしても続かないのだ。
そこで、好きで始めたことなのになぜだろう?と、自分が日記を書くことを邪魔しているものを客観的に考察してみた。
その結果、こだわりが強すぎるということがわかった。
あのペンじゃなきゃダメとか、あのステッカーも一緒に貼りたいとか、こんなイメージのページにしたい!とか、一人静かな空間で描きたいとか、何かと日記以外のこだわりが出てきてしまい、それを同時に叶えようとしている間にだんだん面倒になってしまうのだ。
そこで、私はこだわりを捨てることにした。
とにかく書く。
ペンは1番近くにあるもの。
ステッカーなど貼りたくなっても、手元になければ諦める。
見た目の美しさなんて無視!
子供が走り回っていたら、とりあえずなんか書いとくw
たったそれだけの仕組みで、1日坊主だった女が3年目も続けられている。
タイトルに“クリエイターが”と入れたのは自分も含めクリエイター気質の人はこだわりが強い人が多い傾向にあるからだ。
クリエイターで居続ける以上、こだわりはあって然るべきである。しかし、こと“続ける“ということを目的するなら、時にはこだわりを捨ててしまっていいのかもしれない。
このnoteも書き始めて5日目になるが、こだわりを捨てたことが功を奏しているように思う。
私の書くことへのこだわりは「納得いくまで書き直す」ということ。
お客様に納品するものはもちろんだが、なんでもかんでも一旦寝かせて書き直しを複数回繰り返さないと納得できず、書いたものをすぐに公に晒すなんて出来なかった。
でも現段階ではnoteは続けることに集中したかったので、書いたらすぐに公開している。
目的ややりたいことなんて、気づいたらそこにあるものだと思うのですよ。まずは、無目的でいいから動いて、継続してみればいいと思う。
そんなわけで、しばらくの間は誤字脱字乱筆乱文ご容赦くださいw