意図すれば、現実になっていく
「意図して生きる」をはじめたばかりのころ、意図を探すことに時間もパワーも使ってクタクタになりました。
それでも日々続けていく中で少しずつ意図筋がついていき、意図にたどり着く時間は短くなり、叶う速度も速くなったと感じています。
意図とは望む世界を描くこと。こうなったらいいなと思い浮かべることです。
この時間を《意図つむぎ》と呼んでいます。
そんな簡単なこと?って思うかもしれないけれど、“願いごと”とはちょっと違います。
昔、わたしは夜寝る前に「明日も健康に無事に過ごせますように」「嫌なことが起こりませんように」「〇〇さんに会いませんように」など、心配なことを並べてお祈りしていました。一番多いときで20個くらい(笑)
思い返すと、当時のお祈りは「こうなりたくない。こうなったら嫌だ」という恐れからの願いでした。
これに対して意図は「こうなりたいから、こうする」と主語を自分にした願いです。
誰かが現実を変えてくれることや時間が解決してくれるのを待つのではなく、自分が変化の源になる。
なれるかどうかではなく、なると決めます。
行きたい場所が決まり、どうして行きたいかがハッキリすると進んでいけるんですね。
分かりやすいのが3年前に3ビズ講座で書いたドリームマップ。
書いてあることのほとんどが叶っていたり、実現に向かっています。
当時は叶うなんて思いもせずに書きました。
こんなこと言っちゃって…と恥ずかしさやためらいを感じながらみんなの前で発表したことが懐かしいです。
中央に書いた「町、たくさんの人、仲間と協力連携してついに…インクルーシブな居場所を開設」は、今まさにイエナプラン式フリースクール開設に向けて動いているところです。
「夫と心地よい距離で、お互いに好きなことを楽しむ」や「行き先を考えないふらり旅」「息子といっしょにお酒でカンパイする」も叶いました。
息子はすい臓が弱く、治療していた時期があったので、叶うなんて夢のまた夢でした。
庭の改造はInstagramでヘルプを呼びかけたら、サポートしてくださるかたと出逢えて新たな一歩を踏み出したところです。
自分で全部背負わずプロにサポートしてもらう選択をできたことは、なんでも自分で解決しようと頑張り続けていたわたしにとって大きな変化。
年間を通してNVCをともに学ぶコミュニティ《インピサ》は今年3年目。
大切なコミュニティが少しずつだけど育ち、大好きな友人たちに囲まれていて幸せです。
そして昨日、地元の小学校で開催された親の学習会へ登壇させて頂き、共感的なコミュニケーションについてお伝えすることができました。
意図やマップは書くだけでなく、握りしめることや見返すことも大事です。
なぜなら日々の忙しさで、ついつい忘れちゃうから。
向かいたい場所をいつでも思い出すことで、ぐんぐん進むことができるんですね。
あと数ヶ月で書き換えなので、それまでにできることをやりきりたい!と思っています。
大きな夢でなくても日々の小さな行動にも意図をもてると、大事にしたいことが集まってきて、それが自分軸になっていきます。
意図つむぎ、はじめてみませんか。
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