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暮らしのなかに小さな楽しみを見つける秋

長かった夏が終わり、ようやく心地よい日々ですね。静かで過ごしやすい秋は小さなことに心が動く時期。落ちているどんぐりに目が止まってうれしくなったり、本のなかのなにげない言葉に心奪われたり。だからこの時期は小さな楽しみを見つけることに意識を向けています。夏の暑い盛りにはなかなか目が向かなかった小さな楽しみ。今日はわたしなりの小さな楽しみを記してみようと思います。


自分なりのハロウィンを楽しむ

最近は当たり前になったハロウィン行事ですが、わたしはいまだに楽しみ方がわからず‥‥。毎年横目で通り過ぎていたイベントでしたが、ふとミスドでみつけたハロウィンドーナツがかわいかった!思わず買ってしまいました。なぜかうれしい。すごくうれしい。ふだんのドーナツがおばけ仕様になっただけですが‥‥ちょっとだけハロウィン気分。なのでこの時期は何度もミスドに通っていろんな顔のおばけドーナツを楽しんでいます。わたしなりのハロウィンの時期の小さな楽しみです。

こちらはいただいたもの。ヨックモックのハロウィンパッケージです。プレゼントもこの時期らしいパッケージだとうれしくなります。中身は安定のヨックモックでもちろんおいしい。作業の合間にちょこっとハロウィン気分にもなれてよりうれしい。自分も手土産を持っていくときはこういうものを選んでみよう!と思いました。小さな楽しみは誰かにもおすそわけ。


暮らしに秋らしさを取り入れる

夏はぜんぜんネイルをしなかった‥‥!しかし秋になるとむくむくとネイル欲が出てきます。スモーキーな色を選んで秋っぽさを取り入れるとちょっとうれしい。指先は1日に何度も見る箇所だから、好きな色をランダムに乗せて小さな秋らしさを楽しんでいます。

赤い実と松ぼっくりのフェイクグリーンは部屋にひとつ飾るだけですっかり秋の雰囲気に。ぱっと目に入るたび、秋を感じられてうれしくなります。ちなみにこのフェイクグリーンはナチュラルキッチンで購入したもの。店舗にはいろんな秋冬の飾り物や食器類があって楽しくなりました。たくさんは買わないけれど‥‥いろいろ見て秋冬インテリアの参考にするのも小さな楽しみです。


来年の手帳やカレンダーを探す

10月になると店頭にずらーっと並ぶ来年の手帳。そのなかから自分にぴったりの手帳を探すのがこの時期の楽しみです。今年はどうしようか、といろんな店舗に足を運んでは手帳とにらめっこ。文具好きなのでいつまでも見ていられます(笑)。今使っている手帳のフリーページをもう使い終えてしまったので来年はちがう手帳にしたい、と思って悩む日々。手帳とノートの二つ持ちにしようか‥‥。ちなみに写真は北欧暮らしの道具店でお買い物をすると今の時期もらえる限定手帳。これもとってもかわいい。うーむ。まだまだ悩みそう‥‥。

しかし来年のカレンダーは早々に購入しました。イラストレーター西淑さんのカレンダーです。西淑さんのイラストがとても好きなので、今年はなんとしてもゲットしたいと思っておりました。うれしい。来年が待ち遠しい。早く飾りたい気持ちでいっぱいです。もはや小さな楽しみではなく大きな喜び。

こんなふうに飾りたい。


お気に入りの「耳のお供」を見つける

最近本当に進化した音楽サブスク。聴けない音楽はないというくらい充実していますよね。テーマごとのプレイリストもたくさんあるから、そのなかから秋らしいものを選んで聴いています。朝は元気が出るもの、夕方以降は静かなジャズやcafe系のもの。自分専用に自動作成してくれる機能もあるからひたすらすごいなあ、と関心してばかり。知らないアーティストや曲に出会えるのもいいところ。心動く曲と巡り合えるのが小さな楽しみ。

k-pop多め。韓国のR&Bが好き。

もうひとつはラジオを聴くこと。昔からAMラジオが大好き。淡々とじわじわおもしろいパーソナリティーが好みです。最近は「安住紳一郎の日曜天国」をよく聴いています。youtubeの公式チャンネルだと過去回を遡って聴けるし、傑作選もアップされているので初心者でも入りやすい。わたしは料理を作りながら聴くことが多いですが、おもしろすぎて怪しいくらいにやにや。「日曜天国」はリスナーさんの投稿の文章力がとにかく高く勉強になるやらおもしろいやら。作業や移動中の耳のお供にはもってこいです(電車のなかではにやにや要注意ですが)。毎日がちょっと楽しくなるお気に入りの番組です。


小さな楽しみを積み重ねて暮らしの底力をあげる

日々の時間は些末なことの連続ですよね。大きな喜びが毎日訪れるわけではありません。幸福を待っていても突然降ってくるわけではないから、地味にこつこつ小さな楽しみを積み重ねています。それが積もり積もっていけばいつしか暮らしを楽しむ上級者になれるかも。なんでもない日々を楽しめることができたなら、その力こそが実は「待っていた幸福」なのかもしれません。なにか参考になればうれしいです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。 応援していただけたらとてもうれしいです✨