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思い出の詩はチョコレートと

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チョコレートを食べるために書いた、 詩の勉強の記録の詩
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2024年5月の記事一覧

《14行詩》そうしてまた

《14行詩》そうしてまた

そうしてまた
千切れた続きが戻ってくる
通れない語り、想い、ひととき
瞳に当て嵌めていけば
疾うに失った道が
息を吹き返して 視界を背に
転がり出ていく
彷徨いには悪酔いの痕

千切れても 逆らわずに生える
命でもない
選ばれた終わりを巡る
くるくると土になりかわる
根にらしさがこもる
彷徨うさま夢へと浚う

2022年1月27日-2022年2月1日
14行詩

この詩を書いたあとに起きたこと

《詩: アナクレオン体》そのうちみんな

《詩: アナクレオン体》そのうちみんな

そのうちみんな
代わりも他も
占う為に
散る花になる
そして彩る
時計の針に
そしたらやっと
この花束の
内緒話
キミにあふれて
もっとちゃんと
この毎日の
思い出話
ボクも居れそう

2023年11月29日

読み方
占う為に散る花になる
そして、彩る時計の針に

アナクレオン体に似合う内容を私なりに書こうとしましたが、
私は失敗したのだと思います。

書いた当時の私を、私はもう忘れてしまったよ

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