今年を振り返って
はじめに
スピーチクラブの目的は、あがり症の克服です。
あがり症を克服するためには”あがるシチュエーション”を体験することが重要と考えています。
詳しくはこちらの”あがり症克服にむけて”をお読みください。
今年の活動を振り返って
久々の更新です。
活動自体は行っていたのですが、レポートの更新がストップしていました。
すみません。。
年末ということもあり、いい機会ですので簡単に今までの活動を振り返りたいと思います。
スピーチクラブは今年の5月にスタートしたのですが、全部で24回開催することができました。
ご参加いただいたのは全部で24名、男女比は半々ぐらいでした。
年齢は20代前半から50代までと幅広く、学生さんから会社員まで多種多様な方にご参加頂きました。
よくわからないおっさんが、雑居ビルで開催している怪しい集まりにも関わらず、わざわざ土曜日の貴重な時間帯にご参加いただき、本当にありがとうございました。心の底から感謝申し上げます。
活動を行って感じたこと
私自身も極度のあがり症なのですが、スピーチをしている皆様を見ていて強く思うことがあります。
皆様とてもしっかりとスピーチされていました。
僕も皆様から同様のお言葉をいただきます。(内心はドキドキで大変なことになってるんですけどね。)
あがりは一種の妄想なのかもしれません。
ただ、その妄想を乗り越えることがどれほど難しいか。
簡単に克服できるようなものではないことは痛感しています。
僕のあがり症に関して
僕のあがり症ですが、一言で言うととても良くなりました。
これは本当に体感しています。
具体的には、5、6名の人数であれば、極度に上がることもなく、楽しくスピーチすることができるようになりました。
一年前の自分だとあり得ないことです。
一方、大勢の前では以前と同じくあがりの症状が出てしまいます。
(先日50名の前でスピーチする機会があったのですが、自分でも驚くほどあがってしまいました。この経験は正直とてもショックでしたが、次回同じようなシチュエーションに遭遇しても、薬に逃げずに立ち向かって行こうと考えれるようになったのも僕にとっては大きな変化です。)
この部分に関しては、やはり大勢の前で話す機会を沢山経験しなければ克服できないと感じています。
これはドラクエと一緒で、弱い敵を倒して経験値を貯めていけば弱い敵は倒せるようになりますが、レベルの高い敵は経験を積まなければ勝てないという感じでしょうか。
この活動を通して、学んだことは沢山あるのですが、その中で一つ挙げるとすればこれです。
それは
あがっている自分を受け入れるのが大事だと思います。
心臓のドキドキを止めること。顔の引き攣るのを抑えること。体の震えを止めること。そんなことはコントロールできないと思います。
無理になんとかしようとすると、それこそパニックになってしまうんです。
スピーチクラブはあがっている自分を受け入れる練習の場なのかもしれません。
今後の活動に関して
2023年はもっと参加者を増やして、大勢の前でスピーチする練習をしていきたいと思っています。
新しい取り組みとして、オンラインでの開催も予定しています。
職業柄オンラインでの打ち合わせが多いのですが、やはり大勢の方に見られてると思うとオフラインの時と同じくあがってしまいます。
オンラインであれば全国から参加者を募集できるので、ご興味お持ちの方はご連絡ください。
2022年は本当にありがとうございました。
2023年も何卒よろしくお願い致します。
スピーチクラブに参加をご希望の方は、TwitterのDMからご連絡くださいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?