頑張れ自制心
私の自制心は弱い。
先ほどまで、スマホの無料パズルゲームがやめられなかった。
それがやるべきことを差し置いてまでする物ではないことは、確かである。
タイトルの画像は、私の今日の最高成績である。一体何人のプレイヤーがいるのかは定かではないが、このゲームが日本全国に提供されていることは確かである。なので数十人しか遊んでいない、ということはないはずだ。全国8位。結構な成績ではないだろうか。ちょっとやっただけで取れる点数ではない。
ゲームというのは非常にうまく作れらている。飽きさせないように、少しでも長く続けさせるための仕掛けが随所に施され、絶妙なバランスでそれらは発動する。もうダメだ!と思った時ほど見事に助かるわけだ。ドキドキさせられたかと思えば安堵させられ、そしてクリアの暁には成功体験の喜びが得られるのだ。まったくゲームというものは人の心を動かすのがうまい。
だからといって、なすがままにゲームをやらされていていいわけはない。他にやることがないのならいくらでも遊んでいればいいのだが、そうではない場合はどこかで、自らの意志でゲームをやめなくてはならない。
私がはまっているのは無料のゲームなので、時間が取られるだけだが(時間はお金をいくら積んでも買えない貴重な物なのだが)、これが「課金あり」のゲームだとどうだろう。時間を使った上に、お金まで使ってしまう。そのゲームでしか得られない物が、あることはある。レアなアイテムとか。美麗な画像とか。形がないからといってそれらに価値がないわけではない。体験にお金を使うのも悪いことではない。しかし、ゲームに時間とお金を費やしたために、生活や仕事がおろそかになってしまうとどうだろう。冷静になろう。ゲームと生活、どっちが大事なの!
スマホを一定時間しまっておくケースとか、買ったほうがいいだろうか。