子どもに英語を教える先生の「英語力」が残念だったから。【解答編】英語ディクテーション
(もちろん、すべてではありませんが、そういうケースも多く見てきた、というのは事実です)
Hello again!
金井さやかです。
音声を聞いて、聞こえた表現を書きとる、ディクテーション。
この投稿でアップした音声の英文を紹介します。
(ぜひこちらから挑戦を!)
いかがでしたか?
◆英文スクリプト
"Practice what you preach and learn before you try to teach."
◆日本語訳の例
【訳例】
「説いたことは自ら実践しなさい。教えようとする前に自ら学びなさい」
◆単語・表現
practice: 実践する
preach :教えを説く、説教する
誰の言葉か特定できませんでしたが、韻を踏んだ、リズムの良いフレーズです。ぜひ英語のまま味わってみてください。
◆実感していること
未就学児~中学生に英語を教える先生の英語力にはばらつきがあります。
交流や研修で2000人を超える先生方と出会ってきたので、よくわかります。
包容力とか、楽しませる力が優れていると、「そこそこ」の英語力でも子どもたちの英語は伸びます。
ただ、英語指導を仕事にしているのなら・・・
自身が「子どもレベル」の英語力で止まるのではなく、自身の英語力も高め続けて、子どもたちが英語で情報収集や発信ができるレベルへ導くことは重要だと思うのです。
語学でも、スポーツでも、興味や発達の段階に応じた指導者との出会いはとても大切なので、そのような先生方をすべて否定するわけではありません。
でも、それぞれの発達段階を受け止めてやる気にさせるスキルも、ずっと先まで見据えた英語力も、両方あったら理想的ではないでしょうか?
◆何をしたらいい?
具体的なアクションのヒントです。
・テストの研究、受験
数年先に子どもたちが通る(可能性が高い)テストを研究しておく、自分も受けてみる。
例えば、自分でも英検などの受験(受検)をして準1級や1級のレベルはクリアしておくなどはどうでしょうか。
TOEICなど他の試験に挑戦して情報収集を続けている方もいらっしゃいます。
「大学入学共通テスト」を実際に解いて、振り返りまでするのもおすすめです。
「このレベルに対応でき、英語を使える子どもたちを育てるには」という逆算思考で日々のレッスンを振り返るので、漫然とレッスンを消化するよりも成果が出せます。
・リアルに英語を使う
国内外で英語を使う機会を持つのもいいですね。
英語の先生が、外国人を前に固まってしまった、といった状態にならないように使い慣れておきたいところです。
ある先生は、自分でオンライン英会話を契約して、生徒の気持ちも日々感じながら学び続けています。
英語を聞いたり、読んだり、時には歌ったり(!)・・・
いろいろな方法が考えられますね。
先生自身も、英語を使って毎日の楽しみや成長の機会を見つけていれば、学びを楽しむ姿勢が子どもたちにも伝わっていくことが期待できます。
◆さやかより
「元祖・TOEICテスト満点英語コーチ」として、最近は経営者やそのお子さんたちの英語のお手伝いをすることも多いです。
同時に、「英語の先生の先生」としても情報発信を続けています。
特に子ども(未就学~高校生くらいまで)に英語を教えていらっしゃる先生、つながりましょう!
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簡単クラスルームイングリッシュ~小学生に教える先生向け (teachers-place.com)
(共通テスト英語セミナーにご参加の方より)
この記事が、あなたの一日を応援するものになれば嬉しいです。
Thank you for visiting. Have a great day!
Sayaka
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【自己紹介】日本で最初(!?)の「英語コーチ」金井さやかが大事にしている一つのこと。
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