アクセス・バーズを受けた話

2016年に、初めて「アクセス・バーズ」という、ヒーリング系のセッションを受けました。


アメリカ人のギャリー・ダグラスさんという方が開発したリラクゼーション系で、「アクセス・コンシャスネス」という、自分を制限しているものからの解放という考えを元に、ワークの一つとして、頭の32カ所のポイントを順番に指で触れていく、シンプルな方法です。ネットで検索すると、「脳のデトックス」「思考の断捨離」というワードが出てきます。


ネットで見つけた時は不思議な怪しげな感じはしましたが、少し興味を持ったので、都内でサロンを開いている方のところで約1時間ほど受けてみました。受けた直後は、スッキリする、ぼーっとする、という感じでした。プラクティショナー(セッションをする人)の方によると、「人それぞれの変化がある」とのことで、どんな変化なのかワクワクしました。


初めはマッサージ系のようなものを想像していましたが、アクセス・バーズ(以下バーズ)は、頭を揉んだり押したりすることは一切ありません。受ける方は仰向けに寝転んで、プラクティショナーは頭の方に座り、両手でポイントに軽く指を置いているだけです。


バーズをしている間は寝てしまってもいいですし、何かお話ししたければ話していても大丈夫です。テレビをつけながらしているのも見たことがありますし、とにかくかしこまらないで気楽に受けることができます。


数日後、「これがバーズの効果なのね」と実感したのは、駅ビルの中で買い物をしている時でした。気づくと、頭の中が静かだったのです。私は普段何か考えているのですが、その頭の中のおしゃべりが一切止んでいました。それが快感で、初めて味わったかもしれません。自分の中が静かだということは、これだけ快適なのか、と驚きました。おしゃべりが止んでいる間考えるとしたら、「やること」について。「やりたいこと」を考えてフンフン~♪とするのではなく、「ただそれをやる」という意識の状態でした。


その当時カウンセラーに興味を持っていた私は、ココナラというサイトで、タロットカード占いのサービス提供の登録をしたばかりでした。初めての経験なので不安だらけでした。バーズを受けたのはココナラに登録した直後だったのですが、その不安が完全になくなってスッキリした気持ちで挑戦できたのを覚えています。


その後バーズに興味を持ち、自分でもセッションができるよう、都内で講座を受けて資格を取得しました。


資格を取得後は、「ギフレシ会」といって、資格を持っている人同士の練習会に参加できるようになります。私もたまに参加していますが、そのたびにスッキリします。バーズは思考の断捨離、と言いますが、体もスッキリするように感じます。参加している方を見ると、バーズを受ける前と受けた後では何かが違うのです。制限が外された解放感というのは、こんなに人を伸び伸び自由にするんだなぁ、と驚きました。

興味深いのは、バーズは、セッションをしている側も同じように効果があるとのことです。


このようにして自分をリラックスさせて緩めてあげると、内側で力を感じ、活動的になる人もいるようです。効果は人それぞれで、日ごろ少し神経質気味の人にバーズをしてみたところ、後日「ぼーっとして異常にリラックスしてる」と言っていました。逆に効果をあまり感じなかった、という方もいるようです。


大変な時もありますが、運動をしたり栄養に気を使ったり、自分の好きなことをしたり人との交流を楽しんだりして、自分や人に良い影響を与えるために試行錯誤して色々試してみると、後々自分の中で何かが変わっていることに気づいて、それ自体がとてもワクワクする、楽しい、と感じます。

将来はバーズのサロンを開きたいと思っていますので、今後も少しづつですが記事にしていこうと思います。


sayaka




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