数秘術33のあれこれーHSPのはなし
自分の苦手とすることが「なぜそうなのか」と理由がわかり、考え方によっては、もっと楽に生きることができます。
私は自分をHSPだと思っていて、さらにコミュ障でもあり会話が苦手です。五感も少し敏感で、大きな音が怖いし、心身の稼働時間が短いため長時間人と一緒にいることができないし、長時間話すこともできません。私の知り合いのカウンセラーさんはご自身が「宇宙人コミュ障」らしいのですが(それでも彼女は説明が上手です)、会話をしていると、宇宙に帰ってしまう感覚があるそうです。
私も話の途中でよく、何について話したいのか忘れたり、どの単語を使おうかで、止まることがよくあるのですが、どうやら理由が同じ「宇宙人コミュ障」だとのことで、それを知った時、「それなら仕方ないな」と思いました(笑)
でも、コミュニケーションを取ることは好きですし、優しい人やスマートな人ほど、言おうとしていることを真剣に聞いてくれようとしたり、言ったことを理解しようとしてくれるので、その紳士的な姿勢を見るととても幸せに思い、萌えます。そうすると、とても嬉しくて仕方なくなってくるのです。
周りにいる友人は、会話がかなり流暢な人が多いです。彼らのほとんどが物事を説明することを仕事にしていたりします。私にとっては別世界の人のように感じますが、そんな人たちと一緒に過ごすうちに、コミュニケーションとは、思いを伝え合おうとする意志が大事なのであり、「うまく話せることが一番大切なのではない」ということがわかってきました。
心身の稼働時間が短いことについては、「疲れたから一人になってボーッとしたい」くらいに思っていればいいと思うようになりました。
生きていると、自分が完全に満足できる状況ばかりではなくモヤモヤすることが多いです。その大半は環境によるものだったりします。
その中で、いかにして「自分が居やすい場所を作るか」は生きている間の永遠のテーマかもしれません。静かな場所に引っ越したり職場を変えたり、休みを取ったり、人に理解してもらおうとしたり。
私の理想は、私の緩い性質を理解してくれる人と過ごすことです。あまり「頑張れ」と応援され続ける状況は疲れてしまいます。期待されることも好きではありません。ギスギスした環境も重苦しい雰囲気も堅苦しい空気も苦手です。
いかに力を抜けるか。言葉で表現するのは難しいのですが、力を抜いた自分なりの独自のゆるい生き方をすることが私のテーマだと思っています。
お読みいただき、ありがとういございました。何かのヒントになれれば嬉しいです。
sayaka