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【マンガvol.20】ネイルサロン就職の落とし穴~

次の話↓

初めてネイルサロンに就職が決まった時の嬉しさは忘れられないよ。

でも・・・思わぬ落とし穴があったんだ

それが【時間外の練習】

サロンが終わってから練習をする、というネイルや美容サロンは結構多いと思う。

もちろん、お店にとっても言い分があるのはもちろんだし、第一オーナーさんも居残りしているわけで、これもある意味すごいことだと思う。

ただ私には無理だった・・・体力的にも精神的にも。

ここで大事なのは【諦めないこと】

初回のサロンでは

【サロン閉店後に練習せずにやっていけるお店なんてないよ】
【どこに行っても一緒だよ】

と言われたけど めげずに探して見事、【居残り練習なし】のネイルサロンに就職が決まったんだ。

もちろん↓練習は大事だよ。
でも自分を精神的に追い詰めてまで無理しても長くは続かないんだ。

実はこのことを気づかせてくれたのが、以前のマンガでも書いたカンボジアで働いた経験なんだ

実は当時、【カンボジアの人たちにに日本の素晴らしい技術を教えてあげたい!】という何とも上から目線の姿勢で、多くの美容関係の経営者がカンボジアへ出店したらしい。

でも↓結局、日本流の体育会系の労働条件を現地スタッフにも求めたけどうまくはいかなかった。

日本だったら【一人前になるまでがまん】とか【仕事ができない自分が悪い】と我慢するのが普通だよね。

だから居残り練習も甘んじて受け入れる。

一方で↓元来プライドの高いカンボジア人は違う。
結局次々スタッフが辞めてしまった、という現実がある。

厳しさは美徳でもある(かもしれない)が、行き過ぎた厳しさはいじめだと思う。

その辺の線引きは時代によって違ってくるけど、人材不足の昨今はその辺もきちんと考えなおすときに来ているのかもしれないね(おわり)

★★★

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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