最初の利下げで通常の2回分50bpsの利下げを行ったのはなぜか? さあや学長 (高衣紗彩) 読了目安時間: 7 minutes こんにちは。 高衣紗彩です。 去る9月19日のFOMC(米連邦公開市場委員会)において、米FRB(米連邦準備制度理事会)は、50bps(0.50%)の利下げを行いました。 これは、歴史的にも稀にみる出来事で、今日は、この考察をお届けしたいと思います。 今日、24年9月21日(土)配信のポッドキャスト391回においても、同じテーマでお話
金融市場が荒れています。ここが大底になるのでしょうか。 9月の第2週になりました。 一時は1100円を超える下落幅となりましたが、お昼過ぎの時点では、前日比200円~250円近傍で推移しています。 ここまで戻って胸を撫で下ろしている方も多いと思いますが、新NISAを始めてなんとなく投資先を決めた方は、先月の暴落時に続いて、ふたたび肝を冷やしたことと思います。 そして、これからどうなっていくのか、不安に駆られている方も多いと思います。これからどうなっていくのかを見
2024年も9月に入り、2/3が過ぎました。 皆さんの2/3年は、いかがでしたか。 ここで、現在地を確認してみましょう。 1年後のビジョンや目標を言語化している方は、それとすり合わせて今自分がどこにいるのか、どこまで来たのか、を確認します。 2/3の所まで来ているでしょうか。 いやー、全然来ていないですね、という方も多いと思います。これは、私たちの感情と思考の関係に関連しています。 なぜ計画通りにいかないのか? 私たちの行動を司っているのは、主に、感情です。私たち
こんにちは。 高衣紗彩です。 8月に入った途端に、相場が荒れていますね。 8月2日(金)と5日(月)にそれぞれ2,216円(下落率5.8%)、4,451円(同12.4%)下落し、年初からの上昇分をすべて吐き出したかと思えば、6日(火)には3,217円(10%)戻し、7日(水)には日銀の内田副総裁の「金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはない」との発言から414円の上昇と、本当にジェットコースターに乗っているような毎日が続いています。 また、為替市場でも、つい一か