韓国ドラマ『ザ・グローリー』撮影後の意外な結末
『ザ・グローリー』がNetflixで公開されてから、
韓ドラ友達から早く見てほしいと勧められていた。
シーズン1が8話。
シーズン2が8話。
16話全てが公開されてから視聴しようと思っていた。
いじめと復讐劇のドラマと聞いていたので、
ネタバレはしてほしくないけど、
後味が悪くないかだけは確認してから見始めた。
全話に回想シーンとして、
えげつないイジメのシーンが出てくる。
イジメと言うよりは、殺意を持った暴力。
暴力と言うより、もはや殺人だ。
舞台は男女共学の高校。
実際にあれだけひどいイジメがあれば、学校に行かなければいい。
必ず逃げてください。
そう思いながら、
これはドラマ。これはドラマ。
と自分に言い聞かせながら、
じりじりした思いで最後まで見た。
それほどエグいいじめだった。
そんなドロドロのエグいグロいドラマだったが、
清々しい潔さを感じるところもあった。
良い人は最初から最後まで良い人で、ドンウンを決して裏切らないこと。
悪い奴は最初から最後まで悪い奴で、決して会心しないクズ野郎であったこと。
これは演じた役者さん皆さんが実に見事だった。
いじめられ役のムン・ドンウンを演じたのは清純派女優のソン・ヘギョ。
こんな汚れ役をやるのは意外だった。
憎しみに満ちた中年の女を演じ、
『太陽の末裔』や『ボーイフレンド』で見せた可憐な美しさをかなぐり捨てて、
この役に挑んだ彼女に役者としての覚悟を見た気がした。
いじめる側の女子パク・ヨンジンにはイム・ジヨン。
狂気の女の役が怖いほどハマり役だった。
そしてどこか影のある男性医師チュ・ヨジュン役にはイ・ドヒョン。
ドンウンの復讐劇の「剣舞を踊る処刑人」になると約束し、
最後まで協力を惜しまなかった。
10数年に渡る緻密に計画された復讐劇は、
いじめた側とそれに加担した大人たちをも含め、全員制裁して終わりを迎える。
しかし復讐が完結したとて、
ドンウンの失われた18年間は決して戻ることはない。
後日談として、
このグローリーの撮影後に熱愛カップルがスクープされた。
なんといじめの加害者パク・ヨンジン役のイム・ジヨンと、
処刑人のチュ・ヨジュン役のイ・ドヒョンだった。
えっ❗️そこ⁉️
男女の仲はわからない。
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