RASSISA1周年おめでとう!
2年前のnoteにこんな記事を書いた。
この中で2番目に登場する「マイヘアメイク」のAさんが、昨年満を持して独立開業された。
RASSISAという名前の素敵なお店をひとりでオープンさせ、今日で1周年を迎えた。
本当におめでとうございます。
①美容師さんにほしいもの
RASSISAの店長Aさんと私の出会いは20年以上も前のこと。
彼女はたぶんまだ駆け出しの美容師だったはずだが、その頃から年齢に似合わない落ち着きと自信に満ち溢れていた。
女性にとってヘアスタイルは自身を演出する上でかなり重要な要素だ。
一髪、二化粧、三衣装と昔から言われている通り、髪の印象は1番大切。
髪は1ヶ月に1cmしか伸びてくれず、一旦できあがったヘアスタイルは気に入らなくてもかなりの月日が経たないと変えることができない。納得できない髪型で毎日、何ヶ月も過ごすことになるのは悲しい。
それだけに美容師さんには、この人に任せておけば大丈夫と思えるカリスマ性が必要だ。
Aさんには最初からそれがあった。
②新店舗の第一号顧客
真面目なAさんは独立開業が決まってからも、前任のお店の仕事は手を抜くことなく最後まで勤め上げられた。
普段から子育てと仕事で忙しい上に、自身の新店舗の内装や什器や設備など、決めることがたくさんあって大変だったろうと思う。
ようやく完成したお店にはオープン初日の第一号顧客として、張り切って予約を入れさせてもらった。
③独立後の醍醐味
先日、新店オープン当初から使っていたシャンプー、トリートメントのメーカーを変えたそうだ。
施術後の手触りがとても良く、香りも良くて、手入れのしやすさも長持ちしている。
そういうアップデートを自分の采配で決定できることも、雇われ美容師さんではできないことで、自分で経営しているからこその醍醐味だろう。
④こちらも得した気分
以前お店に伺っていた頃は、
人気スタイリストのAさんはご指名も多く、カラーやシャンプー、トリートメントの実際の作業はお店の中の違うスタッフの方にやって貰うことが多かった。
Aさんはスタッフに指示を出し、
要所要所は手を入れてくれるが、基本はカット・ブローの仕上げだけやって貰うスタイル。
それがRASSISAでは最初から最後まで一貫して丁寧に施術して貰えることが、こちらとしては嬉しい。
⑤息の長いお店づくりを
子育てをしながら家のこともお店のこともというのは、大変な苦労があると思う。
慣れないお金の計算まで自分でして経営にも頭を悩ませなくてはならない。
それでも日々楽しみながら、生き生きと仕事をされていることは素晴らしいこと。
これから10年、20年。
健康に気をつけて営業を続けてほしい。