内なる声に従って┃青ブラ文学部
そうですねえ、毎晩考えています。
離島で生活を始めて3年を経過して、地域おこし協力隊の任期満了を達成しました。そして寮長という責任者ではなくスタッフとして同様の業務をこなしています。
なので昨年対比で、自由になる時間は増えていますね。
最近では多作ですし、皆さんのnote記事も読む時間が出来ました。
ただ胸のうちから込み上がってくるのは、このままでいいの⁉️という冒険心をくすぐる声です。
殊に私は、夢枕で作品が降臨する物書きのタイプです。寝るたびに様々な進路を囁いてくるのです。
早くて来年、恐らくは再来年の仕事を誘われていて。
それはそれは魅力的で達成感もあり、最後のご奉公になるようなプロジェクトです。それまでの2年間を離島で過ごすか、陸地に戻るかで悩んでいます。
かつての筆力を取り戻したので、この文芸活動も継続したい。けれど書店に行く機会のある陸地に住んだら、それも興味を失うのじゃないか。
こんな交通不便な場所にいるからこそ、バイクでのツーリングもするんじゃないか。
そもそも便利な場所では、せっかくの料理の腕も鈍るのではないか。
なあんてね。
進みたい自分と守りたい自分が、心中で綱引きをしているのです。
ただわかっているのは、ここでは最期の恋人には出逢えそうにないなぁと思うのです。
私は忠犬系統の猫気質なもので。
乗りこなすのは大変ですからね。