風花の舞姫 再始動
やっとやっと。
再始動しようかと。
ああ、もう一年を経過してしまったよ、この原稿。
もう離島暮らしを畳もうかと思っているこの師走。
不安なのは新天地でも、今の制作量が保たれるのか、という現実です。自分が本当に気まぐれで飽きっぽいって知っています。
それが確定する前に、踏み出しておけば、何とか責任感ってやつでしょうか。最後まで書こうとするんじゃないかなっていう淡い期待です。
先日の離島訪問してくれた級友も読み込んでくれた「風花の舞姫」ですが。いよいよ後半に差し掛かるとこで中途半端に終えています。
自主映画をやっていたので、私はイメージが映像で降臨してくれております。それを繋いで後半のストーリーボードも出来ていますし。幾つかのシーンは脳裏で詳細まで再生されておりまして。
後はそれを文字おこしするだけなのです。
切っ掛けはいつも夢なんですね。
お告げのような、辻褄のあった夢をよく見ます。
次章においては、出てくる魍魎の名前は「女郎蜘蛛」と定めていました。故事に倣って「絡新婦」の表記でもいいかもしれません。
その映像が溢れんばかりに降臨したのですね。
先日に書いた「女郎蜘蛛」の一篇がそれです。
ああ、あれっていわゆる予告編?トレーラー?ティザー映像?
私の脳裏にはそんな手の込んだシステムが組まれているのかね。