身に付けたもの
いつの間にかずいぶんと社会性を身に付けていたようなのだ。半世紀以上も生きていればそれなり、だ。
でも
それは建前であり、それは本音とも混ざりあい、それは愛想笑いとともにある。
そうやって
知らないうちに社会性を身に付けてしまっていたせいで、ずいぶんと色々な思いをしていたのだ、知らないうちに。
そういうことは自分ひとりでは気づけなかった、人の助けがあった。
求められる姿に
なろうとしていた
こころが軋んでいた
他人から求められる姿が
自分の求める姿なのだと
思っていたのかもしれないな
今日も疲れた
けれど
いい1日だった。
暑い1日だった。