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年中療育|先生とのお別れ

昨日が最後の日となりました。
療育の先生が退職されることになったそう。

その療育先は母子分離型なので、実際に先生とお話ししたのは、見学、初回利用時、3ヶ月後の面談、あとは毎週1回の送迎(もちろん別の先生の日もある)くらいで書き出してみても多くはないと思います。

それでもこの先生との出会いはわたしにとって偉大なものでした。


見学にいったときのこと

息子の発達検査の結果で、「手先が不器用」とありました。
そのとき感じたことを先生にお話ししました。

「どちらかというと手先は得意だと思っていました」「あんな短時間でなにかわかるのですかね・・」「病み上がりだったから本調子じゃなかったのかも」

もちろん専門機関の正式な検査、結果に対してどうこう言いたいわけではありません。短時間でわかる検査なんでしょう、そりゃあ。でもわたしは聞いて欲しかったのだと思います。4年育ててきたわたしの方が息子のことをわかっている、と。

「そうですよね、おかあさんからみた息子さんの話を聞かせてください」

検査の結果や保育園の先生の話をしたあとに、そうおっしゃってくださいました。当たり前の質問だったのかも知れないのですがとても寄り添ってくださったように感じました。
見学1ヶ所目だったのですが、もうそこに決めたい!!と思うくらいでした。わたしの性格的に即決できないのと、ぜひ他も見に行ってみてください、とおっしゃってくださったので、他にも見学へ行くことにしました。

他の療育施設も見学
結局療育先を決めるまでに5ヵ所、見学に行ったり電話で話を聞いたりしました。可もなく不可もなく、と言うかどこもそれぞれ良さそう、と言う印象。

「多少体調が悪くてもこれぐらいはできるだろう、という検査なんですよ」と言われたところもありました。実際そうなんだと思います、わかってる、そうなんでしょうけど。
それ今わたしに言う必要ある?全然優しくない笑

そんなこんなではじめに見学に行ったところに決めました。
先生と親の相性は絶対大切だと思います。

(ちなみにもう1ヶ所療育に通っています、この話はまたの機会に)

予想外のお別れ
施設が合併することになり、そのタイミングで退職されることになったそうで。

先生が息子に「先生今日で最後なんだー」とおっしゃってくださったみたいなのですが、息子は「僕にはママ(実際は名前で呼ばれています笑)がいるからさびしくなーい」と言っていたそう。

まだよくわかってないのかな?と思ったりもしたけれど、寂しいのはわたしの方で。

ちょっと重い?迷惑かな、、とか思いながら、でもどうしても感謝をお伝えしたくてお手紙を書きました。できるだけ短く、明るく、伝わるように。


先生に出会えて前向きになれました、ありがとう。


退職後はちょっとゆっくりしようかなと思って、とおっしゃっていました。
「再就職できなかったら面接行きます〜笑」とか雑談しながら明るくお別れしました。

超勝手なお願いですが、まだまだ若い先生なので
ゆっくりしたあとはまた子どもたちに関わっていくお仕事をしてほしいな、と思いました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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