緊張と弛緩
疲れがたまって、凝りや痛みに悩まされると、
体をほぐしたり
緩めたり
伸ばしたりしたくなります。
けれど、
ほぐしたり、緩めたり、伸ばしたりがいいとは限りません。
では、どのように休めばいいのか?
いえいえ
休めばいいとも限りません。
上手に力を入れたり
抜いたり。
これが
なかなか難しい。
全しん(身心)に意識を集中させ、
どのように動いたらいいか
呼吸をしたらいいかを探して
それを見つけたら
どうすればいいか
今度は実践。
でも
意識しっぱなしでは疲れてしまいます。
結局
緊張状態だけが続くことも。
緊張をとるために緊張してしまうなんて本末転倒。
でも
してみないとわかりません。
まずは意識を集中させ
探して
見つけて
行動して
間違っていたら
やり直し
それを何度も何度も繰り返し
徐々に正解に導かれていく。
正解は一つではありません。
それでも
何度も繰り返すうちに
意識しないでも
一番良い状態になっていく。
意識を無意識で
無意識に意識する
これを支離滅裂というんでしょうか?
支離滅裂
「ばらばらで滅茶苦茶でズタズタ」
そういえば
ヨガで有名なインドの神「シヴァ」
は「創造と破壊」の神
一度出来上がったものも
コナゴナに壊してしまい、再構築する。
コナゴナに壊すのが
良いのかどうかは別にしても
壊れても
作り直せばいいんや。
と思えば気が楽になります。
そうです。
失敗してもいい。
緊張がうまくとれなくてもいい。
とにかく
何度も繰り返し続けて見ることに意義があります。