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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を観た。
はじめに
実は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は観たことがあります。
昔、MCUモノだと知らずに見ていました。つまり、単なるSF映画だと認識していたのです。
しかしMCU作品を観てから視聴するこの映画はとても面白いものがありました。という訳で感想を書いていきます。
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オーブを巡る出会い
主人公ピーター・クイルはオーブと呼ばれるインフィニティストーンを盗み出します。そしてザンダー星へ届けるため着陸。しかしそれを狙うサノスの娘、ガモーラに襲撃されてしまいます。さらに賞金稼ぎのロケットとグルートが乱入し、街中で大乱闘が発生してしまいます。
しかしそんな騒ぎを起こせば当然ですが警備兵に捕まってしまうため、全員仲良く刑務所行きになってしまう……といったところから物語が始まります。
刑務所ではドラックスという、ロナンに家族を殺されたおっさんも合流し、異種族しかいないチームが結成されます。ほんとに何だこのチームは!?って感じで面白いですよね。運命の出会いという言葉がそのまま当てはまっちゃいます。
ノーウェアの戦い
ザンダー星の人はオーブを買い取ってくれなかったのでノーウェアのコレクターに持ち込みをかける一行。しかしロナンに恨みがあるドラックスはなんとノーウェアにオーブがあるとたれこみ、呼び寄せてしまいます。
5人チームになったとは言えども全員バラバラの動きをし、仲間とも言えないようなクソ雑魚チームワークなのであっけなくロナンにオーブを奪われてしまいます。
そしてピンチになったガモーラを救うべく、クイルが宇宙空間に飛び出し、自身を追っているヨンドゥに座標を教えて助かります。
このヨンドゥというキャラクターがまた良いキャラで、クイルの父親のようなポジションなのですが、同時にクイルを追う身でもあります。
彼が属しているラヴェジャーズの連中はクイルを殺せという者も多いですが、ヨンドゥはそれを善しとせず、しかしクイルに恩着せがましい発言をしたりします。
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最終決戦
ロナンがオーブを手に入れた事でその力を取り込み、ザンダー星を滅ぼそうと企みます。
ラヴェジャーズ、ノヴァ軍の助けによりロナンの船に潜入する事が出来た5人ですが、ロナンの圧倒的パワーにより5人が乗ったまま船は墜落、グルートを失ってしまいました。
そしてザンダー星に降り立ったロナンはパワーストーンの力を込めたハンマーの一振りで星を滅ぼそうとする――その瞬間、クイルがロナンにダンスバトルを仕掛ける。
「なにしてる?」と注意を逸らされるロナンにすかさずロケットとドラックスが不意を突く。宙に舞ったパワーストーンをクイルが固く握りしめ、その力を自身に宿す!
しかしインフィニティストーンを生身で持つことはほぼ死ぬことに等しく、その力を使いこなせるかどうかも怪しい。そんなクイルの手をガモーラが握る!そんなガモーラの手をドラックスが握る!そんなドラックスの手をグルートの枝を握りしめたロケットが握る!激熱展開すぎる!!
こうして真の仲間となったガーディアンズ達。パワーをクイルに集中させ、クイルが一言「お前の言う通り、銀河を守ってるからだ」――そうしてロナンは撃破されます。
コメディ要素が多い本作ですが、そんな中でも70年代の楽曲がふんだんに使用されているのはとても良い。別に詳しい訳じゃないけど、観ながらノリノリになれる。そしてガーディアンズ達のアホさというかアツさというかもっと見ていたくなる感じが最高。
SFといえば「スターウォーズ!」と答える人も多いだろうが私は「ガーディアンズ!」と答えたい。(だってスターウォーズ観てないから)
という訳で次回は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」です。よろしくお願いいたします。
……ところでディズニーにガーディアンズのアトラクション追加されないですかね?スターウォーズみたいな……。