ストレスはなくても困る?適度なストレスで心身を養う【漢方的メンタルヘルス】
さて、春になり年度末や年度始めが近づくいてくると何かと気忙しくなるものです。
『あれをやっちゃわないと』
『これを終わらせないと』
『この準備をしないと』
時間に追われて様々なストレスが降り掛かってきます。
また、春は季節の変わり目で気圧変化、気温変化も激しくカラダへのストレスも増える時期なので自律神経も乱れやすく、カラダの弱りからちょっとしたストレスでも強く感じやすくなってしまう方も少なくありません。
病気は『気を病む』と書きます。
僕らが健康でいるためには最も大切なケアの一つである『ストレスケア』
この世のすべての方が
『ストレスを無くしたい』
と思っていると思いますが、実は僕らが健康に過ごすためにはストレスとは必要不可欠なものなのです。
そこで今回は
ストレスは無くても困る?適度なストレスで心身を養う【漢方的メンタルヘルス】
というテーマでお届けします。
【僕らはストレスだらけ】
今回は僕らがもっとも避けたい精神的負荷・ストレスについて考えて見たいと思います。
僕も仕事柄、お客様のお話をたくさん聴かせていただくのですが、ストレスによる不調が主訴でなくてもみなさん何かしらのストレスを感じて生活していらっしゃいます。
『旦那が・・・』
『子供が・・・』
『仕事が・・・』
『親が・・・』
『彼氏が・・・』
『お金が・・・』
『時間が・・・』
『体調が・・・』
『テストの成績が・・・』
『作品の出来が・・・』
『料理の出来栄えが・・・』
『マラソンのタイムが・・・』
など仕事はもちろん、家庭のこと、プライベートのこと、体のこと、趣味のことなど僕たちは様々なストレスに囲まれて日々生活しています。
『あの人いいよね〜ストレスなんてないんでしょう?』
なんて周りから思われている人でも『必ず』ストレスはあります。
僕ら人間は生きている限りストレスから離れることはできないと言えると思います。
では、それはなぜでしょうか?
【何をストレスに感じるかはその人次第】
結論からお伝えすると
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