運動する目的は何?〜運動法は目的別で選ぼう〜【漢方的セルフケア】
『春だし、そろそろ何か運動でもしようかな?』
という方が増える時期ということで運動をテーマにお届けしております。
前回は運動はカラダへの負担にもなるので過不足なくやること、ちょうどいい塩梅『中庸』が大切だということをお伝えしました。
いくらカラダを鍛えている野球選手でも何年もの間力いっぱいボールを投げ続けると肘や肩などを怪我してしまう
運動は『程度が大切』というお話と目的別に運動を選ぶことの大切さ
そしてどんな運動が自分に合っているか?
ということはある程度はやってみないとわからない
あまり頭で考えすぎないで手軽にできる運動であればまずやってみることが大切ということをお伝えしました。
そして今回は目的別の運動法についていくつかご紹介をしていきたいと思います。
運動する目的は何?〜運動法は目的別で選ぼう〜【漢方的セルフケア】
というテーマでお届けいたします。
【目的別運動法】
今回は前回に続き運動法について。
運動法については様々な情報がネットやメディアで紹介されております。前回もお伝えしましたがよく言われるのは
『有酸素運動は〇〇分しないと意味がない』
とか
『筋トレは〇〇ぐらいのペースでやらないと意味がない』
ということはよく言われています。
これらは確かにある一部の運動の目的に関しては正解でしょう。しかしすべての目的別の運動に当てはまるわけではありません。
ある目的の運動にとっては常識でも、目的が変われば非常識になることもあります。
体型を美しくしたい(ボディーメイク)
体重を落としたい(ダイエット)
運動機能を回復したい(リハビリ)
リラックスしたい(ストレスケア)
例えでいくつかあげましたが、どんな方がみてもこれら、運動をやる理由によって必要な運動法や運動強度が違うことはご理解いただけると思います。
お年寄りの体調維持のための運動法を見て
『あれじゃ、痩せれないよ』
というのはお門違いも良いところですよね。
そんなわけで今回は4つの目的別の運動法についてお届けしたいと思います。
1)カラダの余計な脂肪を燃焼するためのダイエット目的
まず運動といえばダイエットですね。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?