みんな違ってかっこいい、って話
「一つのことを極める」
ずーっと憧れてきた生き方です。私は幼い頃から「一つのことがずば抜けてすごい人」に憧れるフシがありました。
料理人、パン職人、古くから続く町工場の従業員、山奥でひっそりと作り続ける陶芸家……。
職人になりたいのかねぇ、あたしゃ。笑
とにかく「ひとつのことを極めている人」になりたかったし、「ひとつのことに熱中できる人」にもなりたかった。だからテレビ番組『情熱大陸』は大好きでいっつも録画して同じ回を何度も見返してた。
こうなりたい。情熱大陸に出るような人になりたい!
で、現実は。未だ情熱大陸には出演していません。笑
ってのはジョークだけど、いつか情熱大陸に出演できるぐらい熱量を持った人になりたい!と強く思ってたのは本当。
しかし最近、その考えに変化があったんです。
「ひとつのことしか出来ないより、いろいろ出来たほうがよくね?」ってね。
終身雇用が崩壊をはじめ、副業やパラレルキャリアといった働き方が認知されるようになってきている今だからこそ、そう思うようになったのかもしれません。
現代社会はマルチタスク。フットワーク軽く様々な分野で活躍している人がメディアを湧かせているし、力をどんどんつけている。
一方で。
昔ながらのやり方に固執した職人さんはどこか煙たがられている印象もあったり。時代遅れ、なんて言われる場合もあるかと。
そんな中で、職人気質+現代気質を持ち合わせたハイブリット気質をもっている職人さんを見ると「やるじゃん!かっこいい!」と思ったり。
例えて言うなら……超頑固な陶芸家がTikTokやってます!ロクロと一緒に回ってます!フォローしてね!みたいな。笑
でもそこで職人気質な一面や技術を見せられると「あぁ、やっぱり極めてる職人さんってかっこいいな」と思ったり……。
どうしよ、みんなかっこいい!笑
んで。結論。
「一つのことを極めた職人も、マルチに活躍する起業家も、どっちも熱中してれば情熱大陸じゃね!?」
です。笑
内容はどうでもいいんです(どうでもいい、ってのは語弊があるけれど)。自分に、周囲に、社会に、人生にいかに熱量をもって過ごしているか。これが本質なんじゃないかと思います。
やり方は人それぞれ。生き方も人それぞれ。ひとつだろうとマルチだろうと、熱量がそこにあれば全て情熱大陸なのだよ!
(ジャジャッジャ〜ジャッジャ〜♫ジャ〜ジャ〜タ〜ララッタッタァ〜♫)
今日の勉強や仕事、家事、朝ちゃんと起きること、ご飯を作ること、ももクロ体操をしっかりやること……熱量の矛先はなんでもいいんです。
熱量があれば情熱が生まれて、人生が前向きに動きます。熱中し続けたらそのうち情熱大陸に出演できるかも!?笑
ではまた!
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