面白そうだからTWDW SHIGA主催者がイベントレポート書いた!
こんにちは、さわりょー(@wasanaga)です。
本日11/23、TWDW SHIGAを開催して参りました。
まさかのイベント冒頭に、「その日のうちにイベントレポートを書き上げる」と暴走したため、家に帰って速攻PCに向かっております。
ようやく書き上げた3,500字にも渡る長文と多数の画像をご堪能ください!
TWDWとは?
HPより引用すると、
“Tokyo Work Design Week”は、
「新しい働き方」や「未来の会社」にまつわる
多様な交わりから新たな未来をつくっていく、
7日間のひらかれた場です。
今年で7年目を迎え、
国内外でのべ3万人が参加するアジアを代表する
「働き方の祭典」になりました。
世界に広がる、新しき働き方を輪をつくる7日間。
本年より、講演形式から雑談形式を中心としたひとりひとりの声と向かい合うためのキャンプファイヤー型のスタイルに進化します。
東京・渋谷をはじめ、大阪、横浜、熊本、滋賀など全国6箇所で開催。そして海を超えて韓国でも。
総勢200名以上の新しい働き方の旗手たちと開幕です。
すべての勤労に、感謝を。
(引用元:TOKYO WORK DESIGN WEEK HP)
Tokyo Work Design Week(以後TWDW)は、2015・2016年とボランティアスタッフとして関わっていたので、今回の開催にあたり主催者の横石さんとはすでに面識があったんです。
僕にとってはTWDWに関わる人は、現状仕事でモヤモヤしているものを抱えていて、何かしらの気付き(ヒント)を求めてきているという印象です。お金を払って参加している方だけでなく、ボランティアとして活動しているスタッフもそんな印象でした。
元々TWDWに参加していたため、そんな空気感や大事にしていることなどは知っていました。そこで出会った人たちと今でも交友が続いているので、滋賀もそんなイベントにしたいなと思って開催したかったんですよねー。
開催のキッカケ
同じく今年初開催のKumamoto Work Design Week主催者である「ばっきーさん」のツイートがきっかけで開催を考えたことを思い出します。
これ↓
「あ、熊本いいな!!滋賀でもやりたい!」と、子どもが友達のお菓子を欲しがるがごとくに開催欲が一瞬に高まり、TWDW主催者の大ボスである横石さんへメッセージ。
横石さんからは「ぜひ!」とokをもらい、8月末に代官山 蔦屋書店2階のラウンジで打ち合わせをしたときの光景は今でも覚えています。
めっちゃオシャな空間で、大人の仲間入りしたかの如く雰囲気に酔っていました・・・。(↓ここよ、ここ!!)
そんなオシャな場所で難しいことを沢山言われたことは覚えていて、「びわ湖って哲学的な場所だよね...」と言われたことは一生忘れないです。横石さんのロマンある発言は、凡人の僕には未だに理解できておりません。。。
さて、開催がGO!、となってくると場所とスピーカーの選定が肝。日程は1日で1セッション開催と決めていたので、勤労感謝の日である11月23日の午後に決めうちでした。
場所は僕が湖南市で活動している以上湖南市で、そしてお世話になっている中野さんが運営しているレンタルスペース「今プラスルーム」。滋賀で貴重なレンタルスペースです。
スピーカーに関しては、迷いがなく中野さん・山瀬さんの2名は即決でした。2人ともウェブに本業を置きつつも、ローカルでも色々と取り組みをされていて、色んなコミュニティあるなーと思っていたので、コミュニティの話をできる長田さんに来て欲しいなと思い声をかけたらOKをもらい、ベストメンバーな布陣に。
3名の詳しいプロフィールについては下記をご参照。
・スピーカー紹介① 〜長浜の次世代を考えるデザイナー〜 山瀬さん
中野さんと山瀬さんに滋賀での実践者として話してもらい、長田さんにコミュニティ部分でのアプローチを話してもらうというのが大筋で考えていたことです。
イベントの目指したところ
何点かあるのですが、
・実際の会場で僕が用いた画像ですが、プレイヤー同士の接点がない(もしくは見えていない)というのはもったいないなという気持ち。これは今回だけでなく、何年か積み重ねていって生まれるものだと思ってます。
・普段会っててなんとなく話してはいるけど、仕事の話とかしないよねって人と時間をとって話す場が欲しいよねーという気持ち。
・お酒が飲めないので、こういうった素面で話せる場は自分で作らないとできないと思った滋賀生活7ヶ月目の気持ち。
という三つの気持ちが実現できるところを目指しました。
イベントの様子
参加してくれた方々は、滋賀県内の大学生、2週間前に起業したばかりの起業家、今プラスユーザー、ONESLASH推しな方々でした。
イベント開始時はツイートがあったのですが、イベントが進むとみんな話に夢中になり、ツイートするどころではなくなった(?)ようです。
長浜は西浅井の絶景スポットを山瀬さんにご紹介いただき。
中野さんが、今プラスについて熱く語り始める5秒前。
座ってまったりとした空間での交流会。とても和やかムード。これは滋賀だからこそ為せる雰囲気◎
さて、ここからは僕が面白いなって思ったところを、スピーカーの方々のプレゼン資料を取り上げてざっくり書いていきます。詳しいレポートは、参加してくれた他の人が書いてくれることをただただ期待しています。スピーカーのお三方、プレゼン資料を快く提供していただき、ありがとうございます!!!
↑山瀬さんのスライドより
このスライドをみた瞬間に、既視感が!
「これ、知っているイベントに似ている!!!」
こ れ だ!
鳥取で色々とやっている友人のマーシーがやっているイベントと思想もアウトプットもとても似ている。
こういうイベント、実は滋賀県内でもやってほしいなって密かに思ってます。滋賀県民一年生には、湖北に何があるのかを学ぶ機会があまりないんですもん・・・。
↑山瀬さんのスライドより
締めのスライドだったんですが、一緒につくりたいです!っていう内容のプレゼンでした。気になる人は、ぜひ直接会いに行ってもらいたい。
今、僕ができる一番の支援は、彼らの作っているお米を定期的に買って、食べて、美味しさを伝えることだろうと思ったので、この日もお米を持ってきてもらい購入しました。単純にばーつぐんに美味しい!ってのもあるんですが、ONESLASHの未来も支援したいなと思って買っています。
↑は長田さんのスライドです。
これってコミュニティ、もとい「Co-」の価値だなって僕は解釈しました。今日参加している人の中でもCo-working(コワーキング)、Co-living (コーリビング:シェアハウスやゲストハウス)をやりたい、事業としてやっていくという人が半数ほどを占めていたくらいの印象です。
「互いに認め合う関係性の人が土台にいるからこそ、人は挑戦できる」と思っているので、その土台や土壌をつくる上でCoの場所というのはオフラインで非常に大事だなと改めて思った次第です。そういった挑戦を生み出していく装置として、コワーキングスペースやシェアハウスなどは今後もっと地方でも増えていくのかなと思います。
↑こちらは中野さんのスライドです。
これ見たときに、「中野さん、こんな野望を秘めていたのか・・・。おそるべし!!!」と驚きました!中国語、英語、ポルトガル語を勉強されているのは知っていましたが、まさかビジネスで世界を股に掛ける中野を目指していたとは・・・。(個人の解釈です)
ようやく中野さんの核心に触れられたような気がして嬉しかったです!
個人的イベント振り返り
簡単に箇条書きで思ったことを書いていきます。
「滋賀の片田舎である湖南市に、コミュニティをテーマにして10数人もの人がお金を払ってでも集まってくれるんや!!!すごい!!」
「滋賀と東京でも、コミュニティに求められているもんは同じ。オフラインとオンライン、両方使っていこうぜ。しかもびわ湖の存在があることにより、東西南北でアクセスに支障を来している滋賀であれば、よりオンラインでのコミュニケーション必要でないか〜!どうやってやろうかなー」
「参加者の方々の熱量高い!!質問がこれだけバンバン出てくるのはすごい・・・。」
「↑サンキュウ、長ちゃん!!!(この時隣にいたけど)」
来年に向けて
TWDW SHIGA 2020年も開催することを、ここに宣言します!!!
今回の参加していただいたのが湖東〜湖南地域だったこともあり、来年は湖西〜湖北の人とも一緒にできればな〜と思っています。
今年がドタバタだったため、来年はもっと用意周到に進めたいので、ぜひ一緒に進めてくれる人がいたら嬉しい今日この頃。
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