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有益な情報を実行に変換する力

BtoBマーケティングに関する有益な情報は、ブログ・セミナー・Twitterなどを中心に様々なノウハウが提供されつつあります。有益な情報に触れて学ぶだけではなく、実行まで落とし込むことが重要です。そこで、実行に移すまでの方法をまとめてみました。

自社の課題を明確しておく


まずは自社のマーケティング活動において、何が課題なのか明確にしておきます。集客や商談化に課題があるのか、集客でもオフラインとオンラインのどちらに課題があるのかなど。課題が明確になっていれば、情報に触れた時に何を優先して実行すればいいかわかります。特にセミナーや勉強会は拘束時間が長いので、課題と直結しない内容については参加せず、その時間で過去参加したセミナーや勉強会で学んだことを実行する方がいいでしょう。

常に「自社でやるなら?」を意識する


情報を仕入れて終わりではなく、その情報を自社向けに変換します。例えば、潜在層向けのセミナーと顕在層向けのセミナーは別にした方が良いという話を聞いたとします。「そうなのか」で終わるのではなく「潜在層向けなら○○というテーマがいいかも、、」など実際自社でやるとしたらどんなテーマがいいのか考えてメモを残します。情報収集→実行 をするには、変換力が重要です。

簡単な施策からすぐ着手する


例えば「自社カンファレンスは効果が高い!」ということがわかったとしても、社内調整や実行に多くの工数がかかるカンファレンスをいきなり実行するのは大変です。まずは手軽に実行できる施策から着手します。簡単な施策なら、話を聞いたその場か直後に実行するか、メンバーに依頼するなどします。

パーツだけ取り込む


マーケティングプロセスの話を聞いても、それをすべて真似するのはカルチャーが違うので不可能に近いです。その中の一部でもいいので取り込んでいきます。例えば、MAの設計をすべて真似するのは難しいけど、スコアリングの考え方は使えそうなのでやってみるなど、パーツだけでも取り入れていきます。

まとめ


有益な情報を活用するには、自社の課題を明確にしておき、変換→実行まで落とし込むことが必要です。有益な情報に触れたら、自社に変換してしっかり実行しましょう!

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澤井 | 株式会社 才流(サイル) BtoBマーケティング戦略と施策の立案支援
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