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学歴社会は「スポンジとミルフィーユ」

 ケーキのスポンジ部分もおいしいしミルフィーユもおいしいですよね!✨今回のテーマはそんなおいしいのをおススメ...じゃなくて、ゴリゴリ教育がテーマです!

 この例えは本当に良いなぁって思ったので共有したいと思います。このタイトルの表現は吉川徹先生の『日本の分断』という著書の中で書かれていたものです。

筆者は分断社会になっていることを著書の中で説明しているんですけど、その分断している要素となるものが
・学歴
・ジェンダー
・生年
です。この中の「学歴」についてここでは取り扱います。

 よく「学歴格差」と言われますが、そもそも「格差」というものが何かというと「何か緩やかなグラデーションになっているのを無理矢理敷居を作って、それを格として扱い、その格の違いが格差」という風なことを著書で書かれています(適当w)。例えば所得格差で言うと所得なんて家庭によって違うと思います。所得を各家庭の統計を取って曲線上になると思うんですよね。そんなグラデーションのようになっているのをあえて「300~400万」みたいに格を付けて格差という風にしているわけです。確かに大卒の平均年収と非大卒の平均年収ではやはりかなり違うものです...とあるサイトでは非大卒の50.8%が年収300万以下で、大卒はその割合は18%ほどとのこと...大卒の約55%は400万以上だそうです。その中で年収の中でも500万以上、1000万以上など「格」が分かれていき、それが格差に結びつくんですね。

 あと「分断」とは何かということをお伝えします。分断とは「何かによって切断されて真っ二つに分かれる」ことです。そしてその分かれたのはお互いに干渉することはほとんどありません。つまり大卒と非大卒では前述したとおり非大卒にとっては「大卒と非大卒」との二つの区切りでしかないのです。

 そう、これがタイトルの「スポンジとミルフィーユ」です!非大卒層はスポンジ部分で大卒層はミルフィーユです。ミルフィーユは何層にもなっているように大卒のくくりの中で格差が生まれています。一方で非大卒層からしたら「大卒と非大卒」という二つのいわば「二つに分断されたもの」としかとらえていないのです。
※「スポンジとミルフィーユ」という言葉にはもっと色んな意味合いが込められていますが、ここではカットします。続きは『日本の分断』へ。

 

 ざっとこんな感じで大卒と非大卒の分断構造について書きました!全然まとまらなかったなぁというのが今回の反省点です...(笑)本当にもっと色んな意味があるし、是非この意味を理解してほしいです!詳しくは本屋に行ってこの本を買うか僕に直接聞いてください!僕とこの話で一緒に話しましょう!!

ではまた!!

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