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note アクセシビリティ知見まとめ

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noteにある様々なアクセシビリティの知見をまとめていくマガジンです。その記事を見た人が、次のアクションに活かせると言う観点でピックアップしています。良い記事を選定してくれる運営…
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#Webデザイン

書籍『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン』の推薦

前置き前置きとして。私は最近『Webアプリケーションアクセシビリティ』という書籍を出版しました。が、デザイン初学者や、ノンデザイナーにおいては、ぜひ先に読んでほしい本があります。それが『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン』なのです。 『Webアプリケーションアクセシビリティ』の共著者も「全人類にこの本を読んでほしい、自著よりも先に読んでほしい」と言っています。 ということで、あらためてこの本の推薦文をnoteに記載します。この本を読む前と読んだあとでは、

Webアクセシビリティことはじめ【おすすめ資料5選】

こんにちは!株式会社Rabeeのデザイナーのakaneです🐏 今回は、Webアクセシビリティの初心者が基礎を学ぶときに助かった資料を紹介します。各資料に対する説明も掲載しているので、どうぞ最後までお楽しみください🌏 ※冒頭、Webアクセシビリティに関する前提知識の紹介が長くなっています。本編を読みたい方は「資料①|ざっくり知ろう」からご覧ください。 はじめにまずは、Webアクセシビリティに関する基礎知識の整理からスタートします。最近よく耳にする「合理的配慮」のことも振り

発達障害当事者デザイナーとウェブアクセシビリティ②アニメーションについて

こんにちは。株式会社トルクのデザイナー山﨑です。 以前投稿しました「発達障害当事者デザイナーとウェブアクセシビリティ」について弊社エンジニアから「発達障害の方は具体的にどういったアニメーションに気が散ってしまう・ストレスに感じてしまうのか」という質問がありました。 今回は発達障害当事者(ADHD・ASD)デザイナー目線から、気が散ってしまう・ストレスに感じてしまうアニメーション、対応策としてのウェブアクセシビリティについて書いていこうと思います。 ※私は発達障害ADHD・AS

デジタル庁Webサイトのスゴさを伝えたい!~「誰一人取り残されない」Webサイトの在り方について考える

こんにちは、水無瀬あずさです。 noteではWebライターをメインに名乗っている私ですが、こう見えて本業はエンジニアでして、日々社内システムの設計やらプログラミングやらテストやらをしております。少し前に、技術者向けの情報共有サイトQiitaのある記事を見て、どうやらデジタル庁のWebサイトってスゴいらしいということを知りました。 私も実際にデジタル庁のWebサイトを触ってみましたが、なるほどこれが本当の意味でのアクセシビリティってやつなんだなあと実感させてもらいました。頭

発達障害当事者デザイナーとウェブアクセシビリティ 

こんにちは。株式会社トルクのデザイナー山﨑です。唐突ですが私は発達障害当事者です。ASD(自閉症スペクトラム障害/アスペルガー症候群)とADHD(注意欠如・多動症)を持っています。トルクでは私の障害を受け入れてもらいウェブデザイナーとして勤務しています。 近年、発達障害は話題にあがりやすいトピックスですので、聞いたことある方やなんとなくご存じの方もいらしゃるかと思います。発達障害について説明しますとそれだけで長くなってしまいますので詳しくは「大人の発達障害ナビ」や政府広報オン

ウェブアクセシビリティについて考えていること、今年注目したいこと

こんにちは。2024年ですね! (もう3週間ほど経ちますが..、)本年もよろしくお願いします。 今回は初めてウェブアクセシビリティについてしっかり書きました✍🏻 私が昨年4月から働いている株式会社トルクでは 「デザインの力で情報格差をなくす」をミッションとして、ウェブアクセシビリティとデザイン性を両立したウェブサイトの制作を行なっています。 (実績など詳細は下記の弊社HPをご覧ください🌱) この環境で実際に1年弱働いていると、当然アクセシビリティについて業務時間内外で勉

視覚科学者がAPCAについて考えてみた

こんにちは。大西です。年に一度くらいしか書かないnote、今年も一度しか書かずに終わりそうです。 私は視覚科学を勉強しています。特に文字の認識に関する研究が好きです。 文字について考えるのが楽しすぎて、博士号をとりました。今回は久しぶりに自分の専門領域の話を書きます。 IT業、しかもHCDを掲げて仕事をしている身ではありますが、実は私、WCAG関連の話題があまり好きではありません(個人的な見解です)。中でも、「4.5:1以上のコントラスト比がないとアクセシビリティ対応が不十

アクセシビリティの取り組みの第一歩

こんにちは、デザイン戦略部のemuです。 会社でのアクセシビリティの周知や、取組みについて悩んでいる方も多いと思います。 本記事では、そういった方々に少しでも参考になればと思い、自分がアクセシビリティの取り組みの第一歩としておこなった内容を紹介します。 はじめてのデザイン記事投稿ですので、少し自己紹介をさせていただきます。 大学在学中にWebサイト制作の仕事を知って以来、制作会社で10年以上、Webデザインとマークアップに携わってきました。 これからはユーザーの道具となれ

「ユーザー一覧」の"ーー”の読みづらさ。可読性向上へのアプローチ。

私は長らく「ユーザー一覧」という表現に違和感を抱いていました。 音読すると「ゆーざーいちらん」となり、問題なく伝わります。しかし、文字で表現すると「ユーザー一覧」というフレーズが生まれ、ユーザ(ー)(一)覧と伸ばし棒が2連続で続いているように見えます。 この微妙な読みづらさは、地味に気になる点であり、「ユーザー一覧」を音読する際には、注意を払わないと自然に読むのが難しいと感じます。 それにもかかわらず、この不自然な表現である「ユーザー一覧」を使用しているサービスは数多く

社員全員がウェブアクセシビリティに取り組める場づくりを。小さな一歩から波をつくる!

こんにちは、ディレクターの永富です。 現在は主にウェブサイトの進行管理に携わっています。 2023年6月より「ウェブアクセシビリティ推進部」という部活動を発足し、先日記念すべき第10回目の活動を行いました! メンバーは現在4人。ディレクター、デザイナー、エンジニア、というWebに携わる職種を越えたメンバーで活動中です。 ウェブアクセシビリティ推進部は、参加メンバーがウェブアクセシビリティのスペシャリストになることを目的としたものではありません。 社員全員がウェブアクセシ

デザイナー以外にも知ってほしい「色覚特性」と「色のユニバーサルデザイン」

こんにちは。 株式会社ラクスのデザイナー、しゅういちです。 今回ご紹介するのは色覚特性と色のユニバーサルデザイン(UD)です。 あなたにとって見えやすい色の組み合わせは、必ずしも他の人にとっても同じとは限りません。 デザイナーだけでなく色々な人にも知ってほしい、色覚特性の概要と色のユニバーサルデザインを簡単にご紹介いたします! 色覚特性 色を識別する特性 色のユニバーサルデザイン(UD) 色の側面から視覚情報に関わるユニバーサルデザインを考えること 色覚の多様性色覚

ウェブアクセシビリティを無料で学べる資料まとめ(10年分)

こんにちは。伊原 力也(@magi1125)と申します。業務アプリケーションのデザイナー、デザインチームのマネージャー、アクセシビリティ関連のコンサルタントなどをやっています。 ウェブアクセシビリティを普及啓発する活動を始めて10年が経ちました。おかげさまで興味を持ってくれる人はかなり増えたと感じています。しかし、人が増えると声は届きにくくなります。「アクセシビリティをどこから学び始めていいかわからない」という意見も目にするようになってきました。 また、私はこれまでにアク

STUDIOで実践する、万人のためになるウェブアクセシビリティ対策

はじめまして、この春からSOMPO Digital LabのSprintチームにプロダクトデザイナーとしてジョインした松葉( https://twitter.com/tiyou01 )です。 これまでは映像業界でエディターとして働いたり、スタートアップでデザイナーを経験してきました。また個人としてもウェブ制作や映像制作をしており、ノーコードウェブ制作ツールSTUDIOの公式パートナーも務めています。 STUDIOはコードを書かずにウェブサイトを制作できるノーコードウェブ制