やあ。私はそろそろ、好きな言葉を語ろうかと思いましてな。
素直なひとが好きだ。素直なことばを話す「音」が好きだ。
だけど私は、頭をちっとも動かさずに、まぶたの上のあたりにただ浮かんできた、平べったく慣らされたことばを、ぺらぺらと口にしてしまう。
なんとなく「合っている」ことば。
でも私が好きなのは、その人の中で醸造されたことば。その人が、心の内側にもぐって探りあてた言葉、なんだよね。
いちいち奥底の感覚を、ぴたっとくる言葉に当てはめていくのは面倒くさくもあるけれど。
誰かをなぞって、ぬるい言葉を吐いている自分は、なんとなく合っているようで、なんとなく違っている気がするから。
ここで(note)鍛えていきたいなと思う。
…
砥上裕將(とがみひろまさ)さんの本を読んでいる。
ひとが創った作品を楽しんで、消費するだけなら簡単だけど。クリエイターさんの作品にふれると
その背後に、想像もできないくらいのつくり手の苦悩や試行錯誤、そして成長や満足が想像できるから
どんどん置いていかれる気がしてしまう。
私はまず、自分のことばを取り戻すことに注力したいなと思います☺︎
終わり
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