見出し画像

ストレスフリーへの近道

習慣って誰にでもあって、選択も、意識的無意識的に関わらず誰にでもあって、その選択がルーティーンになったものを習慣と言うのであれば、「正」の選択をするのか「負」の選択をするのかってかなり重大事項だなと、ふと思ったのです。

どうも、ルーティーン大好きsawa_komaです。

ストレスフリーで生きていく!!と心に誓い、ストレスから逃避するために、つらつら書く事がルーティーンになっていたのですが、今では習慣になりつつあります。

選択の連続の中で生きている

何気なく日々を過ごしていると、見落としてしまうのですが、私たちは毎日選択の連続で生きています。
「細胞が食べている」でも書いたように、自分自身の細胞が喜ぶものを摂取するのか、ただ目の前に出されたものを摂取するのか、などなど。
そしてそれを決めた理由を指摘されると、言い訳を100万個(言い過ぎ笑)考え付く力まで持っています。

例えば、ダイエットをしたいと言っているのに、ランチに高カロリーの宅配弁当を食べている。「あれ、ダイエット辞めたの!?」と聞かれて、「部署のみんなが頼むって言うし、声かけてもらったから断るのも悪くて、ダイエット中だけど頼んじゃった」というような感じ。

これって何気に読むと、「ダイエットに効果のある食事」or「高カロリーの宅配弁当」の2つの選択から選んだように思いがちです。でも実は奥が深くて、根本的部分を分析すると、「ダイエットをして理想の自分になる」or「部署内での自分の好感度をキープする」の2つの選択から選んでいるのだと考える事ができます。

「みんなちがってみんないい」でも書いたのですが、人それぞれに「自分の理由」があるので、上記のどちらを選んでも、本人以外が正解や間違いを決める事は出来ません。
ただ、選択をした自分の「深層心理」に気づけているかは、かなり大きな問題だという事は伝えたい!!

本当はあなた自身が選んでいる

かつての私もそうだったのですが、「人のせいにする」のが上手い人って本当に多いです。

・ 誘われて思いっきりお買い物を楽しんだのに、誘ってきたから一緒に買い物行ってお金使い過ぎちゃった。今月金欠なのに。
・ 上司に仕事をお願いされて取り組んでいたら、別の人から頼まれていた仕事の進行が遅れて文句を言われた。私は言われた事をやっていただけなのに。
・ 良かれと思って相手のために何かをした。でもそんなに嬉しそうじゃないし、感謝の言葉も無い。せっかくやってあげたのに。

「人のせいにする」の代表例のほんの一部がこんな感じです。誰しも一度は身に覚えがあるのではないかと…。

自分自身がストレスを課している

「人のせいにする」考え方って、自分で自分にストレスを課しているのと同じです。理由は簡単で、「人を変える事は出来ないから」。
さらに怖いのは、自分の深層心理に気づき、相手に適切に伝える事ができない限り、同じ内容で同じストレスが繰り返されるという、悲しい現実ループにはまっていくという事です。

ルーティーンを決めてしまえば良い

「みんなちがってみんないい」でも書いたのですが、私は毎日、自分自身で実験をしています。どうする事が、一番心にも身体にも心地良いのか、ストレスフリーに近づけるのか。

朝型生活にするのか夜型生活にするのかに始まり、食事はどういったものを摂るのか、睡眠の質を上げるにはどうするのが良いのか、どうすれば脳の疲労は最小限に抑える事ができるのか、などなど。色々なパターンを試して、失敗をして、「今一番心地よい選択」をする。そしてそのルーティーンを繰り返して習慣となるかどうかを見極める、という作業です。

ストレスフリーで生きていく!!と伝えると、そんなの無理だと思われる事が多いのですが、実際はこういった、自分の快適ルーティーンを選択し、それを繰り返すという、地味だけど誰にでもできる作業の積み重ねさえできれば、ストレスフリーへの一番の近道をたどっていく事ができると思っています。

最終選考は習慣になるかどうか

ただ、ストレスフルな時って、もはや何が心地よくて何がストレスなのかも分からなくなっている事が多いのも現実です。
そんな時は、とりあえず今の自分が一番最悪!!だと思って、気が付く限りの項目を変えてみてください。自分がストレスフルな状態だと思うのであればあるほど、大きく間違った選択をしない限り、今より悪くなる可能性はかなり少ないはずです。

・ 朝ごはんはいつも菓子パン→おにぎりセット
・ カフェインたっぷりのコーヒー→ノンカフェインのコーヒー
・ 電気をつけたまま寝る→電気を消して寝る

書き出すときりが無いのですが、こんな些細な事で!?と思うような項目が、実は自分のストレスを大きくする原因の一部になっていたりするので、とにかく数打ち作戦で色々試してみるのがオススメです。

やっているけど効果が出ているのか出てないのか分からない…やっぱりやめた!!のパターンも出てくると思うのですが、その選択を採用するか否かは、ルーティーンにした時に、習慣化するかどうかで決めてもらったら良いと思います。
採用をするか否かにも、「自分の理由」が発生するので、ルーティーンとして、ある程度の期間続けてみて、知らないうちに習慣化してたわ…という項目が、今の自分にとって心地よい選択です。

ただその時に、「自分の深層心理」を見落とさないようにだけは気を付けてください。
「面倒くさい」「時間がない」「それより優先すべき事がある」、という選択肢の天秤の片方には、「いつまでも好きになれない自分」「永遠に時間が無い自分」「ストレスに押しつぶされる自分」が乗っている事をお忘れなく。

今日も多くの人が、美しく健康的にたくましく活き活きと生きられますように!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?