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ドールのもったいないフルーツプロジェクト
フルーツの生産・加工・販売を行うドール株式会社が、廃棄フルーツゼロを目指す「もったいないフルーツプロジェクト」を始動しました。
第一弾は「もったいないアボカド」プロジェクトとして、食のセレクトショップをコンセプトに事業展開しているDEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)で「アボカドトースト」を4月1日から販売開始します。
このメニューに使われるアボカドは、「美味しく食べることについて問題が無い品質」です。
しかし輸送中のトラブルにより傷が付いたり、保管時の温度管理のトラブルにより一時的に加熱されたアボカドになります。
従来であれば、これらの商品は規格外となり流通させられないため廃棄処分となっていました。
今回、ドールとDEAN & DELUCAのコラボレーションにより、この規格外のアボカドが廃棄されることなく「朝食メニューのアボカドトースト」として提供されるということです。
私の予測では、保管料と送料相当額だけをDEAN & DELUCAが負担してアボカド自体の費用はドールが請求しないという様な条件では無いかと思います。
単純に食品ロスを減らすことが出来るという面に加えて、アボカドは「悪魔の実」と呼ばれるほど環境負荷の高い作物です。
他の作物と比較して大量の水を必要とする点や、南米の児童労働により生産されている事が問題となっています。
地球や人に大きな負荷を掛けて生産されたアボカドが無駄にならず有効活用されるというプロジェクトを「もったいないフルーツプロジェクト」の第一弾にしたのはセンスを感じます。StaySDGs!!
#sdgs #ドール #deananddeluca #アボカド