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【準備編】趣味趣向を詰め込んだ伊豆高原旅 〜目的はプロポーズ〜

どうも、好きな温泉地を発表したいサシミンクです。

相変わらず熱海とか伊豆とか好きなんですよね。昭和の古い感じだったり、その地域のブランディングにあったホテルがあったり、何の影響を受けたのか分からない独特な観光施設があったりして、様々な人の意図や癖が詰め込まれている場所に行くと気持ちが高揚するわけです。

▲ホテルニューアカオは本当に良かった...旧館も泊まれるようになったから行きたいぜ...

さて、少し前の話にはなりますが、私、プロポーズをしたんですね。(褒めたいよ、自分。)プロポーズをした場所は皆さんお察しの通り、私が愛してやまない伊豆高原だったのです。

『いや、普段行かないところとか、もっとあったんじゃないか?!』という声も聞こえてきそうですが、すげー悩んで伊豆高原にしたんですよ、信じてください。

伊豆が好き

だって温泉プロポーズよくないですか?温浴施設を愛するものとしてはサウナでプロポーズしたい気持ちもありましたけど、万人がサウナ好きなわけじゃないからね?!

でも温泉ならサウナより万人受けするし、なんか贅沢な感じもあって良いでしょ?真面目に考えてるんですって。

今回はどれだけ大真面目に温泉でプロポーズしたのかについて、真剣に書いていこうと思います。真剣にね。

◆プロポーズは温泉地にすることだけは決めてたってコト

『温泉でプロポーズする!』はだいぶ前から考えていました。だって温浴施設好きなんだもの、何回でも言いますけどね。

さて、プロポーズする前は5畳の部屋で同棲していました。1人で生きていくのには十分な部屋でした。2人で過ごすと流石に手狭な感じはしましたが、特に喧嘩することもなく過ごせていました。

でも、パートナー的にはあの部屋で過ごしている中で特に気になる点があったのです。

それがユニットバスということでした。

もともとは実家の民であったため、しっかりと湯舟につかる文化があったのでユニットバスはネックになっていたようです。シャワーだけだと身体が温まり切れなかったので、そういう時は近くの銭湯に歩いていきました。一緒に銭湯に行くってことができる嬉しさはひとしおでしたが、二人分の銭湯代を毎日支払うのは厳しい。(なんなら私はサウナも行っちゃう奴だから)

それに、前に借りてた部屋はかなり綺麗ではあったんですが、壁に断熱材が無かったり窓から冷気が凄まじかったりして寒い。(もちろん夏はすごく熱い)

この問題は、個人的には生活の質・睡眠の質に悪影響を及ぼしてしてしまっていることも繋がっているなと感じ始めてもいました。この一見から同棲始めるなら湯舟に湯を張って肩まで温まれるようにしたいなぁと思い始めていました。

それなら『結婚して一緒に広いお風呂に入ろう』で良いじゃんと思ったワケです。

温浴施設が好きな私としては、このプロポーズの方法はありだなと、方向性が固まっていったわけです。当時は本当にいいアイデアだと思ってました。今思えば、もっと良いアイデアがあったような気がしますがね。

それに、事前情報で周りに温泉でプロポーズした人いないらしい。被らないプロポーズなら早くやってしまおうと、早速考えだしました。

◆プロポーズに適した宿はどこか問題

さて、次の問題はどこの温泉で実施するかです。そこだよね、問題は。

場所は伊豆にしようとは決めてました。ニューアカオ2回目ってのも悪くはないと思いましたが、2人で行く2回目の旅行なので、せめて熱海というカードを切りすぎないようにはしようという気持ちが働きました。偉いぞ、私。

そしたら、観光のしやすさ(プロポーズがうまくいくと思ってたので)から伊豆高原が良いなと思いました。ちょうど行きたいところもあったし...

ガーデンもあれば
怪しい少年少女博物館もある

個人的には伊豆の観光地は癖が強くてハマるんですよね。色々あるしなぁ...

▫️宿に欲しい要素

少なくとも部屋風呂は欲しいですよ。というか部屋風呂が好き。酒飲めるし。プロポーズするタイミング作れるし。

あと、ご飯も個室だったらチャンスが広がるよなと思いました。夕食でプロポーズばよく聞きますわな。ただ、食べながら大事な話をするのは苦手です。タイミングがつかめないってのもあるけど、食べるのに夢中になることが多々あるんですわね。

あとは部屋にバルコニーとかあれば酒も飲めるしええよなぁ...。ただ酒飲みながら大事な話はするもんじゃないからな…

うっすらお気づきの方もいると思いますが、酒が美味く飲めるシチュエーションは、大事なことも話しやすいと思い込んでる人間です。(これで何回かやらかしています。)

それで色々調べた結果、ここになりました。

▫️どこに泊まることに?

こちらになります。伊豆高原あるあるの部屋数少なくて部屋風呂がある系のお宿です。こういう宿も大好き。

本館と別館があり、全部で7部屋。宿の敷地は三千坪もあり、森の中で静かに過ごせるようになっています。

リスもいる

敷地内の森にはリスも住んでいて、ラッキなーことに見ることもできますので、リス好きな方は是非。

選んだポイントとしては

  • 部屋数が少なく、他の人と会いにくい

  • オープンテラスに個室風呂がある&貸切大浴場もある

  • ご飯食べるところが個室

  • 広い和室

  • 観光地や駅に近い

これらの条件がしっかり揃っているんですよね、花の雲。詳しいレビューは次の回にでも。

◆観光地選び

伊豆は観光地が多いですけど、一つ一つの距離は結構あるんですよね。

今回は初日にのんびり伊豆高原に向かって、2日目に観光地を巡りまくるで考えていました。

なので、2日目にうまいコース取りをすることが求められるわけです。

今回は失敗できない戦いですので、安定をとりたいところ。そんな時に便利なのがこちらです。

▫️お世話になりがちな1日乗車券

こちら伊豆高原エリアを走る東海バスの1日乗車券である、「伊豆高原・城ヶ崎1日券」です。価格は大人が900円です。安い!ちなみに2日間使えるやつもあります。

そして、あるあるではありますが、こちらの乗車券を使うと対象の20施設で割引を受けたり、特典をもらえたりします。(ほぼ割引ですが)ただし、かの有名なシャボテン公園は伊豆高原駅で買える前売り券の方が割引額が大きかったりするので、そこは上手く使いわけてもらえれば良いのかなと思います。

▫️外したくない場所

伊豆高原に来たなら、シャボテン公園にいってもらいたいですわね。動物との距離感が凄く近いんですヨ。

カビパラはそこら中にいるし、鳥は近くにやってくるし、ラマはなんかもっさもっさしているし、クルージングもあるしで、楽しさに特化している動物園ってことです。良いところはいっぱい語れます。

カビパラ温泉やっているところってイメージが先行しがちなので、私的推しポイントもしっかり紹介します。

立派なサボテン

あと、動物園の施設外ですが、近くに大室山登山リフトがあるので、リフトで足をぶらつかせながら楽々登山もできます。これを登山とはいって良いのかはさておいて。

◆長くなりそうなので、詳細は次回に

花の雲の部分で書いた通り、旅行の詳細は次回からとなります。

ニューアカオの記事の時もそうでしたけど、旅行系の記事はつい長く書いてしまいます。思い出に浸るのが好きな生き物なんでしょうね。

一応、旅行のこととは並行してプロポーズの準備もしています。が、そこは省きますね…うまくいったのかいかなかったのかだけ差し込むと思います。

今回も、1日目と2日目の行程を分ける感じで書きますね。次回がでるまで、ニューアカオの記事読んで待っていてもらえたら嬉しいです。ニューアカオはいいぞ。

果たして、私は今回も伊豆高原を楽しむことができたのか?次回に続く。

▼次回の記事はこちら

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