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Punk of meー私の音楽遍歴 56

明日は私の敬愛するミュージシャンの命日です。私はなぜか知らんけど、誕生日より命日を覚えてるんだよねぇ。裏・林家ぺーって自称してるんだけど(林家ぺーさんは有名人の誕生日をめちゃ覚えてることで有名)。私の好きな音楽って70年代ばかりだから、彼らはうちの親より10歳くらい若い。でもってミュージシャンって短命の人多いじゃん……?

今年は国内外の有名ミュージシャンの訃報を聞くことが多かった気がする。その中で私が大好きでたまらんというのは一人だけなんだけれども。ちなみにトム・ヴァ―レインね。

ああ、ピート・シェリー、私は一度もあなたを見ずに向こうに行ってしまったよ。なんで来日した時観に行かなかったんだろう。なんならイギリスに行ったってよかった。2000年代、私は自由に旅行できた身なのに。

もうね、私は後悔したくないよ。なので好きなミュージシャンが来日したら絶対に行くし、今は音楽活動をしてないけれどこの人を観なきゃ絶対に死ねないってミュージシャンが復活したらイギリスに行くことを辞さないーーちなみにハワード・ディヴォ―トね。

70年代パンクのレジェンドにして屈指のポップメーカー、ピート・シェリー。ロイヤル・アルバート・ホールでそうそうたるメンバーが集まったあなたの追悼ライブにはハワードの姿はなかったけれど、彼は同じ日に同じ場所で追悼していたね。

泣けるよなぁ……。
「ピートは賢くて面白い奴だった。彼は俺の人生を完全に変えてしまった。ゴメンよピート、一緒にいれなくて」なんてさぁ。

ピート、まだハワードを連れてかないでね。私はあなたたちがステージで一緒にいるのを観れなかったのが一生の不覚だよ。あなたはハワードと一緒にいたときが一番幸せそうに見えるんだけど気のせいかなぁ。ハワードが表舞台から引っ込んで今何してるのかも分からないのはあなたが向こうに行っちゃったからなのかなって邪推してしまうよ………….。