減酒という選択肢

こんにちは、薩美結愛です。
禁煙を始めて一ヶ月が経ったけど、思ったより順調です。
けれど、次に向き合うべきはアルコールでした。
すぐに断酒するという選択肢もあったけど、ドクターは「まずは減らすところから始めましょう」と提案してくれました。
一気にやめることでストレスが増し、禁煙もアルコールの問題もうまくいかなくなる可能性がある。
それならば、まずは飲む量を減らし、それが難しければ断酒に切り替えよう、という流れになりました。
減酒のための薬を飲み始めると、すぐに変化が現れました。
今までなら8％のハイボールのロング缶を飲み、そのあとにチューハイを開けていたのに、気づけば350mlのハイボール1本で満足している自分がいたんです。
「あれ？ もう十分かも」と自然に思えるようになったのだ。まるで体のスイッチが切り替わったみたいでした。
家族もこの変化に驚いていて「本当に減ったね」と言われ、改めて実感しました。
もちろん、薬に頼り続けるつもりはありません。
最終的には、薬なしで自分の意思でコントロールできるようになるのが目標です。
タバコをやめた今、お酒くらいは楽しく飲みたい。
でも、その“楽しく”の基準を、自分でしっかり持てるようになりたい。
焦らず、でも確実に、自分のペースで向き合っていこうと思います。