あんこをつくる。(あんみつで凉をとろう)
ようこそおいでくださいました。
メンバー個人の自己紹介も済んだところで、さて本日は実際の活動記録といたしましょう。
颯々では毎月集会日を設けており、次月のテーマや、今後の方向性などを話し合っています。
その日はランチとお菓子を共にすることを決めているため、それだけでもワクワク!
今回はその集会日にみんなであんこ作りをしよう!ならばあんみつで涼をとろうと相成りました。
手作りあんこ
今回は『ティーとアペロ: お茶の時間とお酒の時間 140のレシピ 』長尾智子さんのレシピを参考にしました。
小豆を水から煮て、柔らかくなってから砂糖を加え、煮詰めていきます。
途中、茹で小豆としてとりわけ、残りをさらに煮詰めて好みの硬さに仕上げていきます。
(この本の中にはあんこを使ったお菓子もいくつか載っています。大好きな料理本なので皆様もぜひ手にとってみてください!)
あずきを煮ている様子。肝心の出来上がりあんこの写真を撮り忘れました。。
寒天
寒天は粉寒天を使いました。
水にサラサラ混ぜ、火にかけて溶かします。
それを寒天流し器(そのまんまな名前)に入れて冷まし固めます。寒天は常温でも固まります。
寒天流し器、今回初めて使ったのですが、途中に仕切りがついてるため、サイの目状に切るのがとてもやりやすかったです。
それ用の道具というのはやはり便利なのですね。(私個人ならそこら辺にある容器に流し入れ、包丁で切るだけにしてしまいます。。)
粉寒天は棒寒天のように水に浸す必要がないので一瞬で出来ました。
※しかしながら砂糖を入れ忘れるというミスをおかす私たち
トッピング
用意したものは、白玉粉(木綿豆腐)、フルーツの缶詰(ミックスフルーツ)キウイ、です。
白玉は木綿豆腐を水切りしたもので練り上げ、ふわふわモチモチ度をアップさせました。
白と緑(抹茶入り)の2色を作成。
途中、紙粘土のようにカッチカチに練り上げられ少々不安にかられましたが、少し水を足して微調整しました。
盛り付け
各々、自宅からあんみつを食べるならこれ!ととっておきの器を用意してみました。
寒天はお皿の中で滑りがちで結構苦戦!
高さのあるカクテルグラスのような器や、窪みが少し深めでヘリ(リム)があるものの方が余白が感じられてきれいに盛り付けられる気がしました。
試食。。の前の写真撮影
この日は猛暑で日差しも強い日だったのですが、メンバー宅のベランダは良い風が吹き抜け、木々の緑をバックに撮影。盛れました(笑)
実食
皆、大絶賛しながら頬張り、寒天に砂糖を入れ忘れたことなど全く気にならないくらい美味しくいただきました!
帰りには余ったあんこも持ち帰り、嬉しいお土産も。
おまけ
実は前回の集会では杏、スイカがトッピング枠に入っておりました。
あの、しっとりとした杏が食べたい!少量欲しい!(シロップ漬けの杏はほとんどが大量瓶詰め)
乾物の杏をシロップで戻せばいいんじゃないか?(めんどくさくない?)
そもそも乾物の杏も大量だよね?
ビオセボンでドライアプリコットが二粒から買えたよ!(しかし色が黒い。。)
などなど、杏、あんず、アンズの文字が踊るLINEのグループトーク。
やっぱり赤をのせた方が良いよね!(ここにきてスイカが苦手とカミングアウト)
と、まあ紆余曲折ありましたが、王道のフルーツ缶を選び、普通に美味しく楽しく食べれてよかったなと。あの杏への異常な執着も笑える良い午後となりました。
追記
先日持ち帰ったあんこを消費すべく、禁断のあんバタートースト(糖&脂質!)を家人にたべさせ、再度あんみつも作りました。
寒天をつくる際の水の分量を少し多めにし、キンキンに冷やしてみたところ、喉越しよく、スッキリとしていて飲むように食べられました。
好きな硬さで色々試してみるのも面白いですね。寒天の砂糖も入れたほうが全体の味のまとまりが出たように思います。
あんこは砂糖の量や保存方法によるそうですが、冷蔵庫で二、三日中に食べ切るのが良いとのこと。不純物や水気が入るとカビが発生しやすいので、清潔なスプーンを使用してとりわけるのも気を付けたいポイントです。
冷凍もOK!
自分の好みの豆や、砂糖で作り分けも楽しそうですね!
(宗寿)