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自己紹介(メンバー3 宗彩)



はじまして

颯々メンバー3人目の宗彩と申します。
これから、颯々という名で茶道に通じた活動をスタートさせるにあたり、
まずは自己紹介をさせていただきます。

茶道入門のきっかけ

茶道に初めて触れたのは18歳。

もともと茶道を習っていた母が、ひょんなことから教える立場になり、興味を抱いたことと、私が進学で上京するにあたり、何か新しい習い事を初めてみたいという「タイミング」
食べることが大好きなので、習い事なのに、毎回お茶も飲めて、お菓子も食べれるなんて最高!という「不純な動機」
大雑把で気が回らない性格なため、少しでも素敵な大人になれればという「淡い期待」

そんな要素が重なったスタートでした。

先生との出会い

晴れて上京後、母の計らいにより流派本家のお稽古場に通うこととなります。
緊張の面持ちで初稽古を迎える私に、素敵なご婦人が"にこっ"と笑いかけ
「初めてのお稽古なの?私も初めてなのよ。一緒に頑張りましょうね」とお声がけ頂いたのが、現在の私の先生です。

後々、その時の話を先生から伺ったのですが、先生は一時期お稽古をお休みされており、再開しはじめた時期に私と出会ったとのことでした。
緊張しているうら若き女子を、少しでも安心させようとお気遣いくださったことに数年後に気付かされることになります。

現在の関わり方

細かい詳細は、また機会があれば書きますが、本家のお稽古場に通っていた私は2年後に現在の先生に弟子入りさせてもらうこととなり、現在に至ります。

現在私は、かれこれ24年(今計算して驚いた!)お稽古を続けています。ただ、20年以上も継続しているのに、なんだか人に自信を持ってお茶を習っているよ!と言えてないのです。
未だに、季節毎に変わるお点前に「初見では!?」と疑い、なんだか未だにふわふわしている。そんな折に、同じ社中で学んだ宗寿さんから、お茶に通じた活動を一緒にやらないかと相談を持ちかけられました。

茶道は堅苦しいイメージが先行しがちですが、本質は「美味しくお茶を楽しむ事」その一点につきます。

人に教えるなんて、おこがましいですが、私たちが「楽しい」と思う「茶道の魅力」を伝えることだったらできるかもしれない!そんな恐る恐るの気持ちで、一人では踏み出せなかった一歩をメンバーが互いに背中を押しあいながら、活動を始めることにいたします。
先生をはじめ、お社中の素敵なお仲間に教えていただいたことを私たちなりに表現し、一人でも茶道を好きになってくれる人が増えると嬉しいなと思っています。

ということで
まあ、お茶でも一服しながらゆるりと楽しんで行ってください。

これからどうぞよろしくお願い申し上げます。



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