また文庫本が出ました!
筆者の仕事と趣味に関する記事です。博物館巡りについて感じたことも書かせていただきます。
美原さつきよりお知らせ
4月発売のショートストーリーに引き続き、ご縁がありまして、再び短編小説を書かせていただけることになりました。この度、ミステリー作家25名が集まり、同じテーマのショートストーリーを執筆いたしました。
文庫タイトル
『3分で読める! 人を殺してしまった話』
価格:790円(税込)
現在発売中(2024年9月4日発売)
『チーム・バチスタの栄光』の海堂尊先生、『さよならドビュッシー』の中山七里先生をはじめとした素晴らしい先生方が参加されているので、ファンの方は要チェックですね!
さて、ここからは筆者の博物館巡りに関する内容となります。以前投稿した記事では、博物館巡りに有用なアイテムについて述べました(下記リンク参照)。今回の記事においても、筆者が活用しているシステムやサービスなどを皆様に情報共有したいと思います。
博物館巡りを充実させるアイテム
今回は「必須ではないけれど、使えるととっても便利な博物館巡りのアイテム」を紹介したいと思います。筆者なりの便利ツールを考えて、考察してみました。皆様の博物館訪問の参考にしていただけると幸いです。
予約アプリ・サイト
IT化やデジタル化が進んだ現代。博物館や水族館の事前予約に対応したアプリやサイトを活用しましょう。サービスシステム上から事前予約しておけば、当日に並んでチケットを購入する手間が省けるうえに、通常販売よりも安い値段でチケットが売られている場合もあります。また、アプリ上で貯まったポイントを活用すれば、さらに安くお得にチケットが手に入ります!
オススメの予約サービスの1つが「アソビュー」。日本全国の様々な学術施設やレジャースポットを検索・予約できるサイトです(アプリもあります)。
メディアでよく宣伝されている博物館施設や自然科学系の特別展は、多くがアソビューの予約サービスに対応しています。システム上で購入したチケットはQRコードですので、入場時の手軽さも大きな魅力です。
ただ、予約アプリに対応していない博物館もたくさんあります。筆者のようなマニアが大好きな地方の専門博物館では、現金決済メインの施設が多く見られます。
地方博物館には超濃密で素晴らしい展示が満載ですので、学術分野を極めるためには絶対訪れておきたいです! 電子決済が使えない場合も想定し、現金を十分持ったうえで来館しましょう。
自動車運転免許
必ずしも必須ではありませんが、車が使えると博物館巡りが格段に楽になります。自然科学系の博物館は「大自然の生態系や化石を研究する」という主目的があるので、自然豊かな環境に築かれていることが多いです。そのため、レンタカーや自家用車の利用は、時間的な意味で来館者に大きなメリットとなります。
さらに、車があれば自然観察スポットにも繰り出すことができます。博物館を観覧したら、生き物を観察したくなったり、化石の産出場へ行きたくなったりします。博物館の近くの海や山へ向かってドライブし、自然界の神秘に会いに行きましょう。
なお、これは全てのドライバーにとって当然のことですが、体調が悪い場合は決して運転してはいけません。たとえ当日でも出発前に体の不調を感じたら、即座に車での移動はキャンセルしてください。運転中に具合が悪くなれば、なるべく早めに安全な場所に車を停めて休憩してください。
命さえあれば何度でも博物館を訪れることができますので、体調不良で予定が変わってしまっても慌てることはありません。
また、天候次第では山奥へのドライブは控えるべきです。雨量が基準値以上に達すれば、通行止めになる道路もあります。その際は、別の学術スポットへの観覧に予定を切り替えましょう。
博物館は知を得るための最高の場所だと筆者は考えます。できる限り多くの自然博物館を訪れ、地球と生命への理解を深めたいです。自然科学の神秘に触れることによって、そこから新しい学びの物語が幕を開けることになるのです。