シェア
MINA
2024年4月8日 10:57
以前母に、「幼少期に親と別れた経験がある子どもは大きくなってから、別れに恐怖?を覚えるんだって、だから、MINAが別れが苦手なのって私のせいよね」って言われたことがある。私を出産する時、母は産休と育休を使っていて、私は母が仕事復帰した2歳ごろから託児所や祖母宅に預けられていた。託児所は母の仕事場の近い百貨店の中にあって、母曰く「百貨店に置き去りにされたMINAの泣き声がいまだに思い出される」との
2023年11月10日 20:13
「終わる」ということを、常に意識してしまう自分がいる。 大学時代、私の周りの友人の恋人の話を聞いていたあたりから、世の皆様のほとんどは私よりも「終わり」を意識していないんだと気づいた。 思えば昔から。好きになったアーティストも「いつか飽きる日がきっとくるから」と思ってなかなかCDやグッズを買えなかった。「ものが増えるのが嫌い」と理由をつけてはいたが、きっと「今」価値があると感じたものと、「未
2023年6月2日 18:33
25歳。四半世紀。なんだかとても、大きな決断と大切な一歩を踏み出す年になりそうです。最近の私は日々に殺されている気がするし、日々に生かされている気もする。ぼうっと生きているようで、意外と頭を使っているらしく、毎日なんだか疲れている。それがもっと有意義なことに頭を使えたらいいのに、余りにもしょうもない、私が考えても無駄なことばかり考えていて。なにかやらないと、何かを残
2023年4月2日 21:21
「恋に落ちる」とは、人間の生態にプログラムされたシステムなのだと、大学の講義である教授が言った言葉をずっと覚えている。人間は二本足で歩くようになって、骨盤が狭くなった。それに加えて、脳が肥大化した。そのため、私たちは子どもを胎内で十分に育てられないまま産みおとすことになる。母親は、子どもが十分に育つまで子どもの面倒を見ないといけない。母親が自分で狩りができない間、狩りに出るのは父親の仕事。「恋愛